家事や子育ての間にさっと読めるように本の配置を見直し!
2020.8.12
すき間時間に読書するのが好きな北條明子さん。忙しい毎日でも、それを実現させた秘密を探ります。

リビングに板壁を張り、収納する本の高さに合わせて棚をつけて、家族みんなの本の置き場に。

タウン誌やフリーペーパーなど、読み捨て前提のものは、かごに入れてテーブルの下に収納しています。

夫婦の寝室の壁面にも、小さな本棚をつけました。眠りに落ちる前に読むのは、星座や夜をテーマにしたエッセイ。おだやかな内容のものが多いので、気持ちよく眠りにつけるんです。

ブックカートには子どもが読むマンガを。テーブルで読むことが多いので移動しやすいよう、キャスター付きに。
自宅の1階で飲食店を営む私たち夫婦の毎日は、常にフル回転。夫は夜10時過ぎまで働き、私もお店を手伝いながら、家事や子育てをしています。だから、昼休みや子どもたちが寝て夫が帰るまでの数十分が私の貴重な自由時間。そんなときこそ、読書を楽しむことにしているんです。ひと息つくときはソファが定位置。そこから好きなエッセイがすぐに手に取れるよう、ソファのすぐ横に本棚を設けました。私が選ぶエッセイは1話が短く、明るい内容のものが多いので、すきま時間で読みきれるし、気持ちが軽くなるヒントが詰まっているので、前向きになれるんです。夫にも仕事の疲れをゆっくりとってもらいたくて、本棚のそばに1人掛けソファを用意。歴史書を片手にリラックスした姿を見るとほっとします。以前は毎晩クタクタでしたが、ソファの横にキャンプの本を飾ったら、次はどこに行こうか? と、夫と盛り上がるように。本が身近にあることでストレスも解消できます。
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