お下がりのお洋服を

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2020.12.17

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 1か月前に秋冬物へ衣替えをしましたが、洋服は全てお洗濯をして、サイズアウトしたものは「思い出に取っておくもの」と「大掃除用」と「お下がり」に仕分けします。お下がり用のお洋服はきれいにお洗濯をしたりクリーニングに出したりして最後にしっかり整えて渡します。作業しているうちに「この時着てたなぁと」思い出に浸ってなかなか進まなくて、朝から晩までたっぷり時間がかかりました。今日はそんな一日のお話です。どうぞ最後までお付き合いくださいね。



【お下がりをお手入れする】


 お下がりを受け取っていただくのはとてもありがたいですよね。相手が少しでも「良かった」と思ってくれるように、状態のいいものだけをしっかりお手入れしなおして渡します。



 冬物衣類はとにかく毛玉になりやすいので、洗濯した後にきれいに毛玉取りをします。我が家は「TESCOM」のコード式のクリーナーを使用しています。ハイパワーが続きとてもきれいになります。



 アイロンもかけて(アイロン作業がとっても苦手なので、のろのろと…)



 今回はコート類がたくさんありました。



 今回渡さない春夏の衣類はとりあえず保管ボックスに入れて、来春お下がりに渡します。


 


【そのまま保管できるボックスに入れて】


 今回使用したのは100円ショップ「ワッツ」の段ボール製ストレージボックス。B4サイズ4つを準備しました。



 それに合わせてラベルシールを印刷します。エクセルで一度作っておくと、色んな所に使えて重宝しています(Come home!誌面でも何度もこっそり登場しているんです)



 カッターで切って、ボックスにペタリ。



お店屋さんみたいにきれいに入れてね。



【お手紙と小さなプレゼントを】


 子どもたちが「あ、お手紙書かなきゃ!」とメッセージを準備しはじめました。



 長女は、家にあったグリーンを使ってミニミニスワッグを作っていました。



 喜んでくれるといいね



 いつもお下がりをもらっていただくのは私のパート先のお宅で、次女よりも小さな女の子がいる家庭です。
 以前もらっていただいたお下がりを着てくれていたのを見た子どもたちはとっても喜んで、「自分たちが大事に来ていた洋服をまた大事にしてもらえるのって嬉しいね」と話していました。
 そのこともあって今回は子どもたちにも「もらっていただく嬉しさ」があって、お下がりの準備を頑張ってくれたんだろうなぁと、なんだか嬉しい一日でした。


 このピンクのドレス、お下がりでもらっていただくつもりでいましたが、最後になってごねてしまった次女。笑ってごまかしています。



さて、次は何しよう?


 


 


 


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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