ストレス解消の薬は、花とインテリア(後編)

2020.8.12

*前編はこちらから


亀嶋あゆみさんのときめく習慣


 


きっかけはお店で見つけた1 輪のドライ
自分で作れたらと研究するうち月2 回だったお花屋さん通いが今では週1 ペースに


 


お花がより映える部屋にしたくて、壁の色をツートーンに塗り替えました。くすんだグリーンにパープルの花たちがぴったり!

きれいにいけたお花は写真に撮らずにはいられません。買ってきた日は写真を撮ってSNSにUPする楽しみも。


 


 もうひとつ、昔の私が見たら驚くような習慣があります。それは、欠かさず花をいけるようになったこと。最初はドライフラワーを1輪飾ってみたのが始まりでした。でもどうせドライを飾るなら、生花で買って、ひとしきり楽しんでから自分で作るほうがお得じゃない? なんて、軽い気持ちで始めたんです。


 みずみずしいお花を触っていると、元気がもらえるんですよね。朝起きたら「様子はどうかな」ってひとつずつ見て、必要なときにいけ替えたり、ドライにするためひもで結んで吊るしたり。葉っぱが落ちるから床を掃く、ホコリが気になるからはたきをかける、その2つも新たな朝の家事としてすっかり習慣化。面倒くさがりの私がこんなふうにいそいそと動けるようになったのは、お花がくれた生命力のおかげかもしれません。「うちってジャングルみたいだね」なんて娘には言われちゃうけど、これが私の元気の素。習慣って、誰のためでもない、自分のためにあるんですよね。


 


毎日さっとでもはたきがけをしておくと、掃除がラクなんです。

愛犬モッコはすぐに葉っぱを食べちゃうから、朝の掃除は必須。

買うお花は、できるだけドライにしやすいものを選びます。1~2週間飾ったら、ひもで結んで。

窓辺に吊るしてドライに。乾燥しすぎたものは順番に処分して入れ替えます。

いつしかふえた花瓶は、大中小と約20個ぐらい。

いけ替えのときに3~4個ずつ洗って、漂白剤につけてひと晩おきます。朝洗って乾かして。

ドライになった花は、リースやスワッグにしたり、フレームに入れて飾ったりとまた楽しめます。

古道具との相性も抜群。壁の色を替えてからますます模様がえが楽しみに。


 


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