花と緑の小さなときめき(3)

2020.8.12

つぼみがふくらんだり、茎から根が生えたり
何げない変化さえ、ほっこりした気持ちにさせてくれるのが植物の力です。
その小さな発見の積み重ねが毎日を幸せにすごすきっかけにも。
習慣的に植物にふれてみてときめきを見つけてみませんか?


土曜日の朝、縁側に植物を集めて水やりするのが週末の楽しみ
葉がしゃきっと元気を取り戻す姿にパワーをもらえます
辻 有紀さん


 


この家を買う決め手となった縁側で、長男の夏芽と水やり。南向きだから、日光浴させるのにもいいです。

北向きで日当たりのよくないキッチンは窓辺が植物のステージ。ポトスやカネノナルキなど、半日陰に強い植物を育てています。

春先に植えてから、庭いっぱいに広がったセンニチコウ。瓶に挿して、キッチンに飾って。


 


 植物を育てるようになったのは妊娠中のころ。子どもを自然のなかで育てたいという思いがあって、多肉植物を育てるようになったんです。


 以前にも挑戦したことはありましたが、何度も枯らしてしまって。でも今はどの植物も元気いっぱいです。土曜日の朝、植物に水やりする習慣のおかげで、様子をしっかり把握できるようになったのがよかったのかもしれません。新芽を見つければ、どういうふうに育つのかなってわくわく。葉がクタッとしたら、水をやると、夕方にはピンと元どおりに。光と水で淡々と育つたくましさに、日々、元気をもらっています。


 植物と暮らすようになって、気持ちも変わりました。料理することを難しく考えなくなったり、子どもが泥だらけに汚れても「まぁいいか」って思えるようになったり。植物のようなシンプルな生き方でいいんだって、気持ちがおおらかになった気がします。そんな思いが子どもにも伝わるとうれしいなと思います。


 


多肉植物のなかで、いちばん好きなハオルチアオブツーサ。透明感があって、潤っている感じに心ひかれます。

縁側の窓辺に吊るしたグリーンネックレス。丸い葉が垂れ下がって成長するという見た目の面白さが好きなんです。

丸い葉っぱが愛らしいペペロミアホープ。水やりしているときに、小さな新芽を発見! こんな日は気分よくすごせます。

施主支給した古いタイルのシンクになじむよう、レトロな缶を鉢カバーにしたワイヤープランツを合わせました。


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女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
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