子どもに受け継ぎたい お気に入りの椅子

2020.8.17

独身時代に買った椅子を大切に使ってきた星さん。子どもが生まれた今、その椅子は子どものもとに。そんな2世代に渡って使われている椅子をご紹介します。


大学生のとき、蚤の市で手に入れた大切な1脚。鞄を置いたり、腰かけてブーツを履くのに使っていました。


 


学生のころ、当時つき合っていた夫とのデートは蚤の市で古道具探しが定番でした。


キッチンに置いてある子ども用の木の椅子も、そのときに手に入れたもの。


年季ものなのにガッシリした造りでガタつきもなく、ずっと大切にしようと思って買った1脚です。


 


学生時代に蚤のみの市で買った椅子。3歳の陽ひ彩いろがお手伝いしたいとき、自分でこの椅子を運んできます。


 


独身時代の家で、米びつをのせたり、植物を飾るステージにしたりして、


10年の時を経て、今では子どもの踏み台として活躍中。


長年使っているのに、頑丈さは変わらず、娘が乗ってもビクともしません。


木の色も深まって、風合いもいっそうよくなってきました。


あのとき夫に口に出して言わなかったけど、


「いつかこの椅子を、自分たちの子どもが使ってくれたら素敵だな」って、


心の中でひそかに願っていました。それが本当に実現できるなんて幸せです。


 


かつては料理本を立てておくのに役立っていました。今は、子どもが座って絵本を読んだり、おやつを食べたり。


 


独身時代に買ったほかの椅子も、お絵かきするのに、おやつを食べるのにと、


子どもたちが座ることがふえました。このまま孫の代まで大切に使ってもらえたら、うれしいな。


 


 


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