自然のワンシーンを切り取ったような 心癒やされるナチュラルガーデン その1
2021.3.30
ようやくあたたかい春がやってきましたね。この時季、楽しみなのがガーデニングです。
特に、「Come home!」の読者の間で人気が高いのが、ナチュラルな庭。
自然の一部を切り取ったようなナチュラルな雰囲気に癒されたり、
身近に森があるようで心地よく感じたり。
そんなナチュラルガーデンを楽しむ方をご紹介します。
アイアンのサビや木の色あせを生かしたジャンクな庭
Come home!55より中村真奈美さん

中央には椅子や脚立で高低差をつけて、庭に立体感を出しました。レンガや枕木もメリハリを出してくれます。

上の缶はフーケリー、下にはオーロラという多肉植物を入れて。ジャンクなスタンドは福岡の「acaria」で購入。

熊本の「ギャラリー時」で買ったブリキ缶には、5種類の多肉植物を寄せ植え。白壁にカラフルな色合いが映えます。

福岡の「流木人」で見つけたチェアには、垂れ下がりながら成長するヘデラニューミニシルバーがお似合い。

もらいもののキックボードはエゴノキの根元にさりげなく立てかけて。時とともに植物となじんで絵になります。

バラや一年草などを植えた花壇の囲いは、外構をお願いした「ホームエコ」で買った枕木を使い、自然な雰囲気に。

グランドカバーはヒメイワダレソウ。入り口左側のユーカリ・ポポラスとオリーブが南仏風の外観の家に映えて。
前に住んでいたマンションはベランダが少し広めでした。植物を並べたらリビングからの眺めがよくなりそう、と軽い気持ちで始めたガーデニングでしたが、こんなに暮らしに影響を与える存在になるとは、思いも寄りませんでした。
初めは多肉植物を育てる程度でしたが、だんだん鉢にもこだわるまでに。植物がふえてくると樹木を育ててみたくなって、ついには一戸建てに住み替えることにしたんです。
念願の庭を手に入れてからは、毎日が幸せ。フルタイムで働いているから、マメに手入れができないので、なるべく手がかからない植物を選ぶようにしています。こだわりはところどころに配したアイアンや木の雑貨たち。雨ざらしになって、成長して刻々と変化する植物と、時とともに自然となじんでいくんです。
暮らしはじめてまだ4年目だけど、庭には長い時を経たような風合いが出てきました。
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女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
