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自然のワンシーンを切り取ったような 心癒やされるナチュラルガーデン その2

Comehome!

2021.4.5

ようやくあたたかい春がやってきましたね。この時季、楽しみなのがガーデニングです。
「Come home!」の読者の間で、特に人気が高いのが、ナチュラルな庭。
自然の一部を切り取ったようなナチュラルな雰囲気に癒やされたり、
身近に森があるようで心地よく感じたり。
そんなナチュラルガーデンを楽しむ方をご紹介します。


 


*その1は、こちらから


日陰にも負けない植物がつくる里山の庭


Come home! 55より阿部由佳里さん


日陰に強い2本のエゴノキが前庭のシンボルツリー。アプローチには森の小道風に、古レンガを敷きました。

生命力の強いヒメイワダレソウは、日当たりの悪い場所でも育つ元気な植物。ひょっこり顔を出すセダムが可愛くて。

こぼれ種でどんどんふえるオルレア・ホワイトレース。ときどき切って、玄関やリビングに飾って楽しみます。

裏庭はリビングから心地よく眺められるよう、涼しげなアオダモの木を中心に。雑草もそのままにして楽しみます。

裏庭の花壇ではハーブを育てています。微生物の力を借りて肥やした有機の土のおかげで、生き生きしているよう。

日当たりのいいミシン台の上は、日光浴にぴったり。ワイヤーかごを合わせると、絵になるコーナーに。

ミルク缶を主役にした前庭から裏庭へとつながる細い道。無農薬で、虫や鳥にも心地いい庭を目指しています。


 わが家には、家族の帰りをあたたかく迎えてくれる前庭と、リビングに面した裏庭があります。今でこそ花や緑に囲まれていますが、庭づくりを始めたころは、土が堅すぎて植物が植えられず。最初の1年はひたすら土を掘り返し、野菜くずや牛糞を混ぜて、土壌改良に徹しました。



 土づくりが一段落してほっとしたのもつかの間、次は植えた植物が元気に育たないというピンチに。日当たりが悪いうえ、特に前庭は北側で日中でも陰りやすいんです。そこで、日陰に強い植物に植え替えたら、順調に育ってくれてひと安心。うっそうとした森のようにしたいと、こぼれ種でふえたものもそのまま育ててみると、里山のような自然あふれる庭になりました。



 裏庭では、アジサイやハーブ、シダ植物などがすくすくと成長。花が咲く春は、リビングやキッチンの窓からの景色を眺めるのが、毎日の楽しみになっています。


 


その3は、こちらから


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また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
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