『私のカントリー№114』よりガーデニング取材の舞台裏
2021.4.19
4月15日発売の「私のカントリー№114」。
コロナが日に日に悪化するなかの取材は困難を極めましたが
取材先のみなさまの御厚意で、何とかこの1冊が完成いたしました。
今日は、取材陣、そして編集部の熱い思いがこもった「私のカントリー№114」の取材雑記をお伝えしましょう。
今回、ガーデニング取材はkuro.necoさんが担当してくれていました。
ライターkuro.nekoさんの取材雑記
みなさま、もう「私のカントリー114号」と「小さな庭を自分でつくる簡単アイデア」を手にされましたでしょうか?
これからの季節、ガーデニングに精を出されることも多いでしょうし、おうち時間を活用してお庭で花や野菜を育てようと計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「私のカントリー」のガーデニング特集では、お庭が見事なのは言うまでもないのですが、寒冷地でバラやクレマチスを育てるコツ、たった4年で見事なアジサイガーデンをつくり出したコツなどが紹介されています。
花の種類はもとより、どんな肥料を使っているの? バラの消毒はどうしているの? という気になるポイントも書いていますから、お見逃しなく、ね♪
「小さな庭~」の方では、本当に土の部分が3畳ぐらいしかないのに、その何倍もある見事なローズガーデンに仕立てたポイント、強風対策や悪目立ちして困るカーポートの隠し方なども紹介しています。ポタジェやハーブのコーナーもありますから、是非、じっくり、ゆっくり見て下さい。
そんなガーデニングの撮影のときの裏話をひとつ。
ガーデニングの撮影で困るのが、ピーカンに晴れてしまうことなの。
日差しが強いと日陰との差、つまり陰影の差がつきすぎるんです。
これは、カメラマンさん泣かせなんです。
さらに、土はもとよりレンガや枕木の小道がカピカピに乾いてしまいます。
晴れれば乾く、当たり前なんですけど、地面が乾いていると、お花やグリーンの葉っぱもパサパサに乾いているように見えるし、レンガや枕木のディテールが出ないんです。
そこで、私、kuro.necoはひたすら水まきを致します。撒いても撒いても乾くときは、撮影寸前に再度水を撒きます。なので、足下はほぼびしょ濡れになるんですが、でも、そんなことはどうでもいいんです。ひたすら、お庭がしっとりした雰囲気に、お花が輝いてところを撮ることができれば。
撮影の裏ではこんなこともしているんですよ。
下の写真のレンガの中で撮影をしているカメラマンの砺波周平さんに「kuro.necoさん、いくら晴れ女でも、これは晴らし過ぎ」と言われちゃいました。そういわれてもねー、雲までは操れない〜。
次の目標は、雲を操る妖術を身につけること。あー、これじゃ、化け猫じゃんー。
落ちがついたところで、では、また来週の月曜日に。
あ、カントリーフェスタin横浜は、6月19、20日ですよ〜。
会場は建物の中だから雨が降っても大丈夫〜♪
会場の前には、クロネコヤマトさんがいるから、いっぱいお買い物しても大丈夫ですよ〜♪
このガーデン企画は、現在発売中の「私のカントリー№114」にて掲載。こちらをごらんください。
そんなカントリーで掲載した見事な庭のなかから「小さな庭」だけを集めたのが、「小さな庭を自分でつくる簡単アイデア」です。こちらもごらんください。
kuro.necoさんのこれまでの記事はこちらもごらんください。
Kuro.neko クロネコ
「Come home!」「私のカントリー」で取材・執筆を担当しているkuro.necoこと、ライター・小山邑子。整理収納アドバイザーの資格も持つ。
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