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アートなログハウスで元気いっぱいに暮らす手塚さんファミリー(5)

ログハウスdays

2020.8.19

*(4)はこちらから


手塚さんが思いをこめたのは、デザイン性だけではありません。たとえば2階には、風を感じたいと半屋外の渡り廊下を設けました。セトリングの影響を受けないように、階段は“吊るす”タイプに。幅木、回り縁が使われていないのも、「大工さん泣かせ」な技術を投じた成果です。


「今後30年は飽きがこないデザインですから、技術もそれに伴って長もちしてもらわないと」


当然、間取りにもこだわりました。


「壁で個室を設けるのではなく、視覚で仕切る個室風に。これで家を広く使えますし、風の通りがいい。それにキッチンを個室にすると、お母さんの仕事になってしまう。オープンキッチンなら、みんなで使うのが当たり前になると思うんですよ」


デッキから公園へ



帰宅した子どもたちはランドセルを置くと、薪ストーブ脇の掃き出し窓からウッドデッキ、そして公園へと。「たまに、うちの子が帰ってくるより先に友達が駆け抜けていくことも」。



リビングからの借景も美しい。


薪ストーブ



玄関にもアートを



玄関ドアを開けると、正面に和室のにじり口。左には薪ストーブ。



余った木材で、玄関外側にアートなあしらい。


「ログハウスには遊び心が似合います」


問い合わせ先)
株式会社ビックボックス
https://www.fin-bigbox.com
70120―117―698
栃木県宇都宮市簗瀬町2357


*(6)に続きます


 


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