春の庭計画



馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2021.4.29

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 ゴールデンウィークが始まりましたね。みなさん何か予定は決まっていますか?我が家はただただ庭仕事と不用品の処分に追われそうです。



 今年の庭は、庭木もフェンスなどの構造物も大雪で折れたり壊れたり…。写真に写る白樺(白樺で作った木の門)も、ぐいーんと斜めになってしまいました。北海道の庭シーズンはとても短いので、早めに「新たに植えたいもの」「設置する構造物」の計画を立てます。


【素敵なお庭をリサーチする】
 お庭仕事を始めた頃はガーデニング雑誌を読みあさっていましたが、年数が経ってきて好みやある程度の知識がついたので、今はインスタグラムやピンタレストで理想のお庭の写真を見て想像を膨らませるようにしています。



【植えたいものの特性を確認する】
 北海道でよくあることは、「素敵!!」と思っても、寒さに弱い品種は越冬できないということ。ミモザも、ユーカリも、オリーブも、どれも大好きで育ててみたいのですが、我が家の地域では越冬してくれません。
 せっかくお迎えしても越冬できないものは枯らしてしまうので、事前に耐性気温をネットで調べたり、本で調べたりしますが、私が参考にしているのは北海道の素敵なガーデンを作られた方たちが執筆・監修されているこちらの二冊。



 左側の「風のガーデンに咲く宿根草の育て方」は、お花の植え付け時期や花期などの情報が、本州(関東)と北海道に分けて書かれていて、とても分かりやすいです。



 ちなみに、「風のガーデン」は北海道にある広大なガーデンで、こちらが舞台となったドラマにすっかりはまった子どもたちと、昨年の晩秋に行ってきました。



 そして右側の一冊は、その「風のガーデン」のデザインを担当された上野砂由紀さんの「ガーデン花図鑑」。こちらの雑誌は10年以上前に発売されましたが、今も変わらず大好きで年に数回は必ずぱらりぱらりとめくっています。こちらも巻末に植物の特性も丁寧に書かれています。



 写真に写るのは大好きな「ジギタリス」。我が家の庭では何年か経つと絶えてしまうので、今年はまた植え足そうかな。


【イメージをイラストに残す】
 お庭の時も、部屋づくりの時も、私はできるだけイメージを図に残すようにしています。面倒でも、この作業を積み重ねることでイメージが具体的になって、必要なもの・そうではないものを頭の中で整理できるようになるような気がしています。私はこの作業をしっかりしたものは仕上がりも満足のいくものが多く、時間が経っても後悔することが少ないです。ポイントはここで丁寧に・きれいに描く必要はなく、自分が分かればいい程度にラフに書き留めておきます。



 ぐちゃぐちゃですね。こんな感じでいつも書き留めています。ここでは、フェンスや仕切り壁など構造物の大きさのイメージをつかむために、このアングルで書いています。
 こうやって庭シーズンの前に少しずつ計画を立てていきます。


【もうすぐシーズンイン】



 春が終わったかなと思うと、北海道のガーデンは一気に華やぎます。それまでに冬囲いをほどいて、枯れ草を集めて、壊れたものを直して…。
 お庭仕事は次から次へとやってきますが、長いこと白い雪に覆われる我が家の地域では、やはり庭は癒しそのものです。それまでにしっかり準備をしたいと思います。


 はやく緑もりもりのお庭の時期が来てほしいね。



 


 まだまだひんやりする北海道。毎日夕方には渡り鳥がねぐらに帰っていきます。



 さて、次は何しよう?


 


 


 


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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