春こそゆっくり眠ろう①

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2021.5.6

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 最近長女と「すっかり日が長くなったね」と話していました。朝派の私も、冬の早起きは辛いですが、ここ最近は多少早くてもすっと起きられるように。でも、春は何かと気忙しくて、早起きが続くとすぐ疲れが溜まってしまいます。なるべく寝室で過ごす時間を快適にして、意識的にゆっくりとできるように。今日は寝室のおはなし・その①をさせていただきます。どうぞ最後までお付き合いくださいね。



【しばらくシングル2つに家族4人】
 我が家の寝室は約10畳。子どもたちが小さいうちは、シングル2つに4人並んで寝ていました。



 こちらはちょうど半分くらいのスペースに区切って向こう側にベッドふたつを置いて、手前側は(映っていませんが)アンパンマンのジャングルジムを設置していました。


 次にCome home!別冊「DIYで楽しむ海外インテリア」に参加させていただいたのをきっかけに、半分で仕切っていた枠を取ってベッドスペースを広くしました。



 このあたりから、寝室はお客さんの目につかない場所ながらも、ちょっと贅沢にすると気分が上がるんだなぁと実感しはじめました。


 今は、壁紙屋本舗さんで購入した、切手のように水ですぐ貼れる「ミズハルくん」という壁紙を貼ってちょっと落ち着いた色味に。枕もとの木のボックスの中には防災グッズが。2018年の「北海道胆振東部地震」で、震度5強だった我が家。幸い大きな被害は何もありませんでしたが、その時の経験があるのでこちらに防災グッズ(キャンプグッズと併用)を収納しています。



 


【寝室のアクセントに】
 寝室は「北欧風」をテーマにしていて、知人の山から切ってきた白樺を使った簡単な家具や、白樺のオーナメント、ヒンメリなどを飾っています。



 白樺のベンチや、



白樺のラダー。ふたつとも、木を切ってビスで留めただけなので20分ほどしかかかっていませんが、簡素なつくりでもいいアクセントになってくれています。


 こちらも白樺の枝を洗って、倒れてこないように壁に付けたフックに細い針金で固定しているだけ。こちらはオーナメントやライトをぶら下げています。



 ヒンメリは大学時代からの友人(himmeli₋toivoaさん)の作品です。



 我が家の寝室のディスプレイで使用しているのは、一番のお気に入りのものばかり。お気に入りに囲まれていると、毎日の寝室での時間が特別に感じて嬉しくなります。


 以前は、お客さんの目につかないから・自分たちの目に入らないからちょっとここ(寝室)に置こうと、書きかけの書類や不要物を寝室の一角に置いたりしていました。こうなると常にごちゃごちゃ…。今思うと居心地がよくなかったなぁと反省しています。今はきれいをキープしているので、子どもたちのお友だちが来て、寝室でくつろいでくれることも。


 次回は、寝室のもう一つのベッドスペースと、ゆったりと過ごせるおすすめグッズについてお話しますね。


さて、今日もゆっくり寝よう!



 


 


 


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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