変化する暮らし・わたしの台所編 ③ ~ふたりになっても変わらなかった台所事情~
2021.5.19
こんにちは!
我が家の周りではカエルの鳴き声がしたりして…そろそろ梅雨かなぁと感じています。
今の時期、母の畑のえんどう豆やレタス、それから大きなキャベツに新玉ねぎがどんどんやってくるので、TVやYouTubeでレシピを見つけては実践しています。
この日は家政婦の志麻さんがTVで作っていたえんどう豆と新玉ねぎとキャベツをたっぷり使った料理で、すごく美味しかったです。
次の日はロバート馬場さんのYouTubeで見つけたキャベツ焼きを作り、キャベツをたっぷり美味しく頂きました。
母の野菜を無駄にせず大事に食べる…この春に改めて設定した目標に向かって、台所での工夫を楽しんでいるところです♩
では
では本題に〜。
前回まで、ふたり暮らしになってからの台所の変化をお話してきたのですが、台所をよく観察してみると、変化ばかりではなく、気に入っていて、これからも続けていきたいいくつものことがあると気づきました。
今日は
暮らしの変化…わたしの台所編③としまして【ふたりになっても変わらなかった台所事情】をお話ししたいと思います。
よかったらお付き合いくださいね。
『変わらなかった台所事情』
❶醤油とみりんは一升瓶で買う!
お気に入りの醤油とみりんを購入するお店が、ちょくちょく行ける距離にはないため、一升瓶で買い、セーラーメイトの瓶に詰め替えて使うことを長く続けています。
一升瓶買いは、わたしの暮らしに欠かせないので、出し入れしやすい保管場所もしっかり確保しています。
お片づけ現場でよく遭遇するのが、お得だから買ったという一升瓶やお徳用パックみたいな大きなモノが収まりきらず、台所の床に置かれている姿です。量はお得かもしれませんが、床置きのストレスはお得だとは思えません。量のお得に惹かれた時には、買って帰った後の姿まで想像してもらえたらと思います。
わたしにとっての一升瓶買いのお得は、お気に入りがしばらく家にある安心感。
マヨネーズやケチャップは、冷蔵庫に収まりのいい小さめのものを選ぶのは、近くで手に入ることもあり、量より冷蔵庫を開けた時の心地よさを大切にしたいから。
大は小を兼ねる…そんなことわざがあるけれど、それがわたしの心地よい暮らしに繋がっているか?を調味料たちは考えさせてくれます。
「あなたのお得の基準は何ですか?」
❷いろいろ詰め替えない!
ごまや塩昆布、乾燥わかめやふりかけ、顆粒コンソメなどが入っている引き出しです。
ずいぶん前には入れ物を揃え、詰め替えてみたりもしましたが続かず、このスタイルに戻りました。
いつか詰め替えがやれる人になるのでは?と淡い夢を描き、迷いのモノ箱(取捨選択の判断がつかないモノ入れ)に入れたおいた入れ物たちは、去年スッキリさよならしました。
詰め替えた方が綺麗なんじゃない?という心にあった葛藤が
わたしは詰め替えない!と決めたことで
すごくラクになったように思います。
決めるって大事♡
心地よい暮らしのために無理なく詰め替えるモノもあれば、詰め替えない方が心地よいモノがわたしにはあるようです。
「あなたには詰め替えるモノ、詰め替えないモノがありますか?」
❸ラップのストックは1種類、1つだけ。使いかけと同じ引き出しに保管する。
あまり使わないアルミホイルのストックはしませんが、使う頻度が高く、残りの量が把握しづらいラップのストックはしています。
以前は大きいサイズのラップもありましたが、小は大を兼ねられるのでは?と試してみた結果、小さなサイズのみにすることができました。
大きいモノの時は2枚で覆います。
ストックがなくなったら1本買い、ストックがあれば安くても買いません。
ストックは引き出しを開ければ一目瞭然なので、買い過ぎることも、使いたい人が困ることもありません。
心地よく暮らすためのストックの数、仕舞う場所が決まっているのは本当にラクです♩
「ラップのサイズ、ストックの数、仕舞う場所は、あなたにとって心地よいものですか?」
これは余談ですが、以前は無印のラップケースを使っていましたが、市販の姿のままのこのスタイルに戻ってきました。「ん?」と感じたら、無理をせず改善…はやっぱり大事な気がします。
❹キッチンクロスで彩りを添える!
白と黒とステンレスと木…そんなわたしの台所に差し色としてのチェックやカラーのクロスがあるだけで、なんだかわたしはうれしくなります。もちろん飾りではなく実用のためのfogのキッチンクロスで、入れ替わりながらも20年近くのお付き合いです。
洗濯して干した姿もかわいくて好き!
これからも色や柄を変えながら、わたしの台所に彩りを添えてもらいたいと思っています。
「あなたの台所に彩りを添えるモノはありますか?」
❺ショッパーを使った収納!
ゴミ用の袋を入れる引き出しの中は、ショッパーで箱をつくって、サイズ別に分けて収納しています。
作り方は、よいサイズのショッパーを選び、手提げのヒモを取り、引き出しの高さに合わせて内側に折り曲げるだけ。
お片づけサービスでもよくやらせて頂きますが、使いやすい収納の工夫がお家にあるモノで出来るから、お客様が「ほ〜!」となります。
「よかったらお試しくださいね!」
お話してきた5つの変わらなかった台所事情のどれもが
わたしらしくラクに楽しく暮らすための工夫でした。
だから
変わらず
続けられるし
続けたくなるのですね。
みなさんにも
いくつか質問をしてみましたが
わたしからの問いかけが
みなさんの心地よい台所への工夫が見つかるきっかけになったらうれしいな。
来週は台所編のまとめをしたいと思います。
わたしの台所には新しいモノが増えたけど
家全体でモノの量をみてみると…
そんなお話もしたいと思っています。
お楽しみに♡
では長い長いお話を
最後まで読んでくださったあなたへ
我が家の四つ葉のクローバーを
ありがとうございました。
みつひろのりこ
みつひろのりこ
ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。
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