ホーリーバジルでガパオカレー

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2021.7.15

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 我が家は子どもたちの運動会が終わって(私の足カクカク症状もおさまり 笑)少し毎日がゆったりと流れるようになりました。
 運動会の練習期間中は、帰宅すると子どもたちは疲れてソファに倒れ込みそのまま寝落ちすることもありましたが、最近は、庭で遊んだり、ご近所さんのおうちまで自転車でお散歩したり、図書館で借りてきた本をずっと読んだり、その日その日でやりたいことをして過ごしています。



 もともと北海道には梅雨がなく特に今年の6月は良いお天気が続いたのですが、ここ数日は雨がしとしとと降ったりやんだりのお天気。日中でも肌寒い日があります。こういう時はスパイスやハーブを摂りたくなってカレー率が上がります。今日はこの時期が旬のガパオカレー!「ガパオ」とはバジルのことなのだそうです。スイートバジルで作っても美味しいけど、クセのないホーリーバジルで作るのがまたたまらなく美味しくて長女も大好き!庭でバジルが育ってきた頃に作る我が家の味のお話です。よろしければ最後までお付き合いくださいね。



 ホーリーバジルは苗を買って庭でも育てています。本当はもっともっと大きくなる品種のはずなのですが、我が家では土が合わないのか、そこまで大きくなりません。写真のビニールは漬物袋を切って筒状にして、風で苗が傷まないように囲っています。



 ホーリーバジルはとても縁起のいいハーブだそうなので、クラフトで使うためにも寒くなるまでしぶとく地植えで育てています。
 今日お料理に使うホーリーバジルは、自宅前でハーブを売っている方から買ってきました。



 ひとふくろ、な、な、なんと50円!そのまま生でお料理に、干して保存、水につけて根を出して使おう!!ふふふ… 楽しみになります。


 作り方はCome home!vol.61でも紹介させていただいたので、簡単に。
 材料は合いびき肉と、玉ねぎと、ピーマン(パプリカでもOK)、にんにく、バジル。味付けは、塩コショウ少々、カレー粉適量、ナンプラーはお好みで。
 バジル以外の材料を炒めて、味付けして、最後にバシルを混ぜる。スピード料理な ので、火を使う時間が短くて夏には助かります◎



 ピーマンが大好きな私。ちょうどご近所さんにいただいたので、多めに入れちゃいます。



 これはいくらなんでも入れすぎたかと、半分を明日の焼うどん用によけて。



 ナンプラーはお好みでね。我が家はみんな大丈夫なので入れちゃいます。



 はいよ~、できあがり!


 付け合わせは、
・きゅうりとトマトは生のまま。味噌とマヨネーズとクリームチーズを混ぜたディップをのせてます。
・ニンジンのバターソテー
・スナップエンドウの出汁漬け



 にんじんは鍋に直接スライサーで細切りに。ここへ多めにバターを入れて、市販のハーブソルトで味付けすぐにできるので、「あぁ、もう一品彩りが欲しい!」と言う時に。



 エンドウは、沸騰したお湯に1分いれて冷水にとって、薄めたお出汁に入れます。我が家は、北海道の雑貨屋さんかくれ家で購入した「まほうだし」。一本で味が決まります。



 こちらを仕事前にさっと作っておいて夜までに味を染みこませます。



 さて、ハーブ屋さんで購入したホーリーバジルは、今回お料理に使った分の他は、
保存用に干して



 地植えにするため、水に挿して根を出します。毎日水を換えながら様子を見ます。



 これはペパーミントとスペアミント。こちらは根出しが終わって、土に植える前です。



 ミントはどんどん増えていくので、どこに植えようかしっかり考えてから植えます。(まだ決まっていないのでひょろひょろ伸びていく…)


 みなさんも、これからの季節、暑さに負けないように美味しいものを食べて乗り越えましょうね。


さて、次は何しよう?



 


 


 


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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