お片づけがわたしをラクに楽しくしてくれたこと【暮らし編】① 住所が決まり、考えずに片づくようになったこと
2021.8.4
こんにちは!
暑い日が続いていますが、お元気ですか?
わたしが暮らしている大分県日田市は、夏には全国一位の気温を何度もたたき出します。
暑さにはうんざりしますが
お盆前の恒例のほおずきを買い求めたり
蚊取り線香の匂いや風鈴の音を楽しんだり
母の畑の夏野菜をモリモリ食べたりと
夏らしさも味わっているところです。
皆さんの夏のお楽しみは何ですか?♡
では今月のテーマ
「お片づけがわたしをラクに楽しくしてくれたこと…暮らし編①」としまして
【住所が決まり、考えずに片づくようになったこと】をお話していきたいと思います。
よかったら、お付き合いくださいね!
お家を見回してみて、全てのモノに住所がありますか?
全てのモノに帰る場所がありますか?
わたしは、全てのモノに帰る場所ができて
日々が本当にラクに楽しくなったのですが
それは
お片づけを考えずにやれるようになったからだと気づきました。
帰る場所が曖昧なモノや、帰る場所がないものを片づけるのって億劫に感じませんか?
「片づける」という行動の前に
どこに仕舞う?と「考える」が必要になることで、お片づけを面倒にしてしまっているようにわたしは感じています。
我が家の散らかりがちなモノをよく観察してみると、やっぱり帰る場所がなかったり、帰る場所が曖昧なモノが多いことに気づき、その散らかりがちなモノにぴったりの住所を探していきました。
買い物から帰って来ても
すぐ片づくように
ポストに郵便物が来ても
すぐ片づくように
突然頂きものをしても
すぐ片づくように…などなど。
片づけても
片づけても
すぐに散らかりが生まれた過去のわたしは
散らかっているモノに相応しい帰る場所(家)をつくってあげるのではなく、散らかっているモノが見えなくなる場所を探していたんだと、今ならわかります。
★隠すのではなく、相応しい住所をつくる。
例えば、我が家で散らかりがちだったモノ…ポストに投函される郵便物。
後から確認しようとテーブルの上にとりあえず置く。
無くさないようにと、いつも見える場所を選ぶ。
どんどん溜まる郵便物にうんざりしながらも
いつかいつかと片づけるのを先延ばしにする。
過去のわたしの心地悪いスパイラルです。
「これどうしよう?」と片づけるのと
「あそこに戻そう!」と片づけるのとでは
お片づけへの気持ちや時間が違ってきます。
我が家のポストに届く散らかりがちな郵便物対策をご紹介しますね。
ポストから取り出した時点で
手放すもの
後でゆっくり確認するもの
至急のものに分けます。
手放すものはシュレッダーのそばの箱に。
手放すと決めて、後でシュレッダーをかけようとテーブルの上に置きっぱなしにしがちだから、箱という手放す郵便物のための住所をつくりました。
後でゆっくり確認するものはポストのそばのBOXに。
毎日のように目にし、開け閉めするからこそ、大事に選んだBOXです。
至急のものは、至急の内容に相応しい行動をとるだけ(提出したり、電話したり、夫に渡したりetc)
分けてしまえば、その後の行き先は決まっていますから、あとは身体を動かすだけです。
ここでよく質問されるのが、箱を用意しても
箱がいっぱいになって溢れちゃう!という悩み。
そこは、自動お片づけBOXなどないのだから
人の目で見直し、判断することが必要です。
BOXに一時保管する理由は
後から見直す必要があるものだから!
何でもかんでもとりあえず入れていないか?
後から見直すを省いていないか?
もう一度、自分の行動を見直してみてくださいね♡
あなたのお家で散らかりやすいモノに
帰る場所はありますか?
そんな視点で見回してみてください。
我が家の朝のリビングの散らかりが
すぐに綺麗になるのは
モノの住所が、無理せず帰せる場所に決まっているからです。
今朝もテーブルに出しっぱなしの新聞はなかったし…我が家も成長しました♪
それから我が家には、新たに迎えたモノの住所が決まるまでの保管スペースを用意していることも、わたしの日々の心地よい暮らしに繋がっていると思います。
過去のコラムにも書きましたが
台所にある空っぽの引き出しは、頂き物やふいに入ってきたモノのための部屋。
階段下収納にも
シューズクローゼットにもスペースを用意してあります。
なんでもいいよ!のスペースではなく
住所が決まるまでどうぞ!のスペースだということも、しっかり意識して活用しています。
お中元など頂く時期ですから
そんなスペースづくりもオススメします♩
では、来週もお片づけでラクに楽しくなった暮らしのこと、お話しますね!
お楽しみに♩
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
みつひろ のりこ
みつひろのりこ
ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。
お気に入りを解除します。

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
