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お片づけがわたしをラクに楽しくしてくれたこと【暮らし編】②ストックの数が決まったこと



みつひろのりこさんの 自分らしくラクして楽しむお片づけ

2021.8.11

こんにちは!


先日、コラムを読んで娘さんと絵本のお片づけをしたというご報告を頂きました。



娘さんが手放すと決めた絵本の中に、ママにとっては娘さんとの思い出が詰まったものがいくつかあったそうです。


そんな時、コラムを思い出し
「それはとっておいたら?」と声をかけるのではなく
「これはわたしの宝物だ!」と、子ども部屋からママの空間へお片づけしたそうです。


ママがね
「なんだかスーッとして気持ちよかったです!」っていい笑顔をしてたのがうれしかったです♪


子どもの宝物
ママの宝物
それぞれが大切にするって素敵。



この絵本はわたしのお気に入り♪


今日も何か、心地よい暮らしへのキッカケになれたらいいなぁ。


 


では今月のテーマ


「お片づけがわたしをラクに楽しくしてくれたこと…暮らし編②」としまして


【ストックの数が決まったこと】をお話していきたいと思います。


よかったら、お付き合いくださいね。


 


前回は、モノの住所が決まったことで、考えずに片づけができるようになったお話をしました。


今、YouTubeなどでも流行りの「〇〇ルーティン」も、ルーティンを行なっている方は、いつもの決まった順番とやることですから、頭よりも身体が動いているという感覚なのではないかな。


お洋服の制服化でラクになった!というのも
きっと、頭を使わずに済むからラクなんだと思います。わたしもお片づけサポートにいく服を決めてラクになったことがあります。



決めることの中身は人それぞれですが、決まっていると考えなくていい…これがラクなんですよね。



わたしはお片づけしていく中で、数が決まっていないことから溢れて散らかっているモノがあることに気づきました。


それは、ストックの数です!


お片づけサポートの現場でも、このストックが溢れた空間を沢山見てきました。



決めないと
どんどん入ってくるのがストック…


例えば、割り箸やデザートスプーンなど、無料で頂けるモノたち。
ポケットティッシュやボールペンも。


それから、買っておいても腐らないからと買いだめをしがちな、トイレットペーパー、キッチンペーパー、洗剤や、お得用パックたち。


得をしたようで
暮らしは心地悪くなっていたりして…。



♡ストックの量を決めると、収納の枠が決まります。


♡ストックの量を決めると、それ以上を家に入れないように気をつけます。


♡ストックの量を決めると、安くても買わなくなります。


♡ストックの量を決めると、収納の枠を超えて散らかった〜と悩まなくなります。


こんなにメリットがあることに、お片づけが気づかせてくれました。



お得かもしれないそれは、しまう場所の確保ができていますか?


お得かもしれないその大量のそれは、使い切る想像ができていますか?



我が家のトイレットペーパーのストックは12ロール!



収納のための枠も、12ロールのための枠。



無印の収納が我が家にはピッタリでした。


ティッシュは、かさばる箱ではなくビニールの5つパック!



最後の1つをティッシュケースに詰め替えたら買いに行く。



ティッシュ5つと、キッチンペーパーのストック1つと、ポケットティッシュ、ウェットティッシュが入るリビングの引き出しに収納。


トイレットペーパーもティッシュも、安いからとわたしがそれ以上買えば、床置きしたりと散らかります。


コロナでトイレットペーパーが手に入らなかった時に考え直したのは、倍の24ロールストックするのではなく、倍巻きの12ロールにすることでした。



これは母のお片づけで我が家に来た洗剤たちです。少し減った姿です汗


母の台所には、銀行さんなどから頂いた洗剤がいっぱいありました。


捨てるのはもったいないけど、わたしが使うと思うと気がラクになるということで、もらって帰ってきましたが


我が家の食器洗い洗剤のストックは、2〜3回分の詰め替え用1本と決めていますから


いつも以上のストックには、仕舞う場所の確保に頭を使い、やっぱり疲れるなぁって実感しました。


 


なんとなく無料で頂ける割り箸やポケットティッシュ…有効に使えてますか?


わたしは数を決めてから、お断りするようになり、すごくラクになりました。



我が家に今ある割り箸です。
我が家には充分な数です。



家に持ち帰って悩むより、家に持ち帰えらないと決めたことで、お断りするという行動に変え、溢れなくなりました。
何気なくもらうことを辞めました。




使い捨てのモノが入った引き出しも
増えてないかな?と見直し、維持しています。


洗濯洗剤や柔軟剤は、「そろそろかな?」と感じたら買いに行くので、基本ストックなしです。


もしかしたら、必要になって買う時より、安い日があるかもしれませんが…必要な時に、必要な数を買い、スッキリ暮らせる気持ちの豊かさを選ぶと決めてからは、買い物にも迷わなくなり、ラクに楽しくなりました。


 


自分の暮らしを心地よくしてくれるストックの数が決まった日々は、わたしに安心をくれました。


★必要な数がある安心
★必要な買い物が明確な安心
★無駄なく大切に使える安心
★溢れて散らからない安心


文字にしてみると
わたしはこんなに
数を決めたことから
安心して暮らせるようになっていたのですね。


 


数を決めるとラクになりそうなモノはありませんか?


キッチンペーパーの4ロールセット、2ロールセット、コストコの大量セット


あなたの心地よい暮らしにつながる買い方は
どれですか?



わたしはロール型を使いませんが、わたしの心地よさに近いのは、割高でも2ロールセットです。ドラッグストアに行ってみたら、2ロールと4ロール、価格の差はあまりないようで…でもわたしは2ロールを選びます。



今日もわたしの心地よい暮らしを例に出しましたが、買い物になかなか行けないとか、小さなお子さんがいらっしゃるとか…環境はそれぞれです。


沢山のストックが心地よい暮らしに必要な方は、そのための空間を優先してご用意くださいね!


お片づけは、自分をラクに楽しくしてくれるものですから…わたしにとっての適量は?と考えてみてほしいです。



では、また来週をお楽しみに♪


最後まで読んでくださり
ありがとうございました。




みつひろ のりこ


 


 


 


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みつひろのりこ

ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。

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