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【作家ものの器と季節の花が彩る】癒やしのわが家。(前編)

Comehome!

2021.10.25

インテリアは、家族のやすらぎの場をつくるための手段の一つ。豊かさや安心感を感じる空間づくりには、植物や、温かみのある手作りのものがさりげなく力になってくれます。本日から前・後編でご紹介するのは、「作家ものの器や季節の花を眺める時間に癒しを感じます」という、山田さんの暮らしです。


この記事は、Come home!64より抜粋しています。


私が心ひかれるのは
しっとりと手になじむ土の器や
編み目のきれいなかご、趣のある古家具
ちょこちょこ模様がえするのが楽しい時間です

山田ユカさん>


お気に入りの雑貨たちが並ぶこの空間で、愛猫のぶさちゃんがくつろぐ様子を眺めるのも私の癒やし時間。

キッチンからのLDの眺め。家事をするときも心躍る構図を眺めていられるので、料理もいちだんと楽しくなりました。


新しいものが加わると
特等席を設けて迎えます


いちばんしっくりくる場所を見つけるまで、 家具や雑貨を動かしてディスプレイを追求するのは、ひとり時間の私のお楽しみ。

バランスよく配置が整ったときは至福の瞬間です。


好きな器でお茶をいれるのが癒やしです


馬場勝文さんの急須と竹の茶こしで、ゆっくりとお茶をいれて。

今日はどれを使おうかなと思案する楽しみも。


近ごろ注目は
すっきりとシンプルな器


少しずつ集めているお気に入りの石川隆児さんの器。 マグカップは、取っ手の美しさにほれ込んだもの。可愛らしいウサギのはし置きもひと目ぼれ。

色、形、質 感すべてが素敵な児玉修治さんのカップ。

ぽってりとしたフォルムが私のツボ。どこかに可愛らしさを感じさせる馬場勝文さんの器。


昔から雑貨や食器が大好きだった私ですが、本格的にインテリアを楽しむようになったのは、7年前に主人の実家を平屋に建てかえたころ。SNSなどで拝見するみなさんの素敵なインテリアに刺激され、たたずまいの美しい台所道具や作り手の感性を感じさせる器、 経年により存在感を増した古道具など、ピンとくるものとの出会いに胸をときめかせていたら、いつの間にかリビングは私の大好きなものたちがあふれる空間となっていました。すべて大切に吟味したものなので、 眺めているだけで幸せな気分になります。 また、大好きな雑貨をさらに愛おしむために、こだわってディスプレイする楽しさにも開眼しました。いつも心地よいと思う配置で暮らしたいので、気分に合わせて替えるのが楽しくて仕方ないんです。もしかしたら、変わったのはインテリアよりも私自身。インテリアをとおして世界がほんの少し広がった気がします。 


※後編は明日10月26日(火)公開予定です。


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