"ありたい自分" を見つけるために食器や服の数を見直す(3)
2020.8.30
着ていない服を処分したら1 シーズンに着ていたのは15 着でした。
今の自分らしいコーデがあらためてわかって、おしゃれの楽しみが明確に!
山﨑智美さん

寝室のソファに腰かけて爪 のお手入れ。服の数を見直 す前はクロゼットがいっぱ いで、脱いだ服がソファに 置きっぱなしだったことも。
クロゼットにはこんなに余裕が

シャツ6枚、カットソーやニッ ト4枚、パンツ3枚、スカート1 枚、アウター1枚と決めたら、ク ロゼットがすっきり。

白シャツ とチノパンが好き。冬はストール を巻いたり、ニットを重ねたり。
キッチンから始まった家の見直し。次は洋服の収納に意識を向けるようになりました。考えてみれば、私はそこまであれこれと着飾るほうではないんです。なのにクロゼットはなぜか服でぎっしり。客観的に見ると、器と同じく“ムダなもので空間を埋めていること”に違和感を感じました。
考えると、週5日は仕事に行くから、仕事着としてコーディネートが5パターンあればOK。多く見積もって15着あれば着まわしできるはず。
そこで、今の自分に本当に必要な15着を考えました。よく着ているのはシャツとチノパンの組み合わせ。育児中の今はシンプルで動きやすいのが一番。あとは小物で変化をつけると、自分なりのおしゃれが楽しめます。子どもが成長するとまた変わるかもしれないけれど、今の私にはこのスタイルがいい。正直、ゴミ袋3袋分の洋服を処分するのは勇気がいったけど、えいって割りきったら、ふわっと気持ちが軽くなりました。
アクセサリーはショーケースで見せる収納

すぐに絡まっていたネックレ スを1本ずつプリン型へ。

叔母からもらった指輪や作家もの のブローチなど、大切なものは トレイに並べて。

ピアスは1 種類ずつ小皿に入れて紛失防止。
*次回は1階のクロゼット収納をご紹介します
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