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ログハウスの基礎用語「なーZ」(3)

2020.8.31

さて、「ログハウスの基礎用語」の後半です。


なんとなく、これら基礎用語のイメージをつかんでおいてください。難しいことは後から考えましょう。まずは、イメージ先行で大丈夫です!



ノッチ



ログ材を交差させる場所に入れる「刻み」をノッチと呼びます。ログとログをかみ合わせることで密着度を高め、安定させることができるのです。ハンドカットのノッチ(イラスト右)、マシンカットのノッチ(イラスト左)など種類はいろいろあり、デザイン上の好みや強度で選びます。



ビルダー/ログビルダー



ログハウスを建てる職人さんのこと。特にハンドカットでは、ログ加工ができる技術をもつ人を指します。資格は特に必要ありませんでしたが、昨今の人気を受け、日本ログハウス協会が「認定ログビルダー」制度を設け、建築技術の向上を図っています。この資格は、建築を依頼する際の目安の一つとなります。


ベタ基礎/布基礎


建物と地面の間で、建物を支える役割が「基礎(土台)」。ほとんどの場合、コンクリートで造られます。ログハウスではベタ
基礎と布基礎が定番。前者は、床面全体を鉄骨とコンクリートで一体化させ、いわば大きな面で支えるもの。布基礎は、建物の壁に沿ってコンクリートを打って造り、いわば点や線で支える基礎のことです。基礎は、下部構造とも呼ばれます。


 



 丸太組構法技術基準


1986年に国土交通省によって施行された、ログハウスのための法律。その後、数回の法改正により、規制が緩和されたことで、ログハウスがより身近な存在となっています。


メンテナンス


ログハウスにメンテナンスが不可欠なのは、決して不具合が原因ではありません。生きている木で造られているがゆえなのです。木は時間が経過すれば自然に乾燥し、割れたり反ったりといった現象が起きます。そのほか、日焼けや雨風による壁面の変色、さらに、ほかの住宅と同じようにカビのリスクも。そのため、経年変化による対処が必要であり、それこそがメンテナンスなのです。p.74もごらんください。


 


木造軸組構法 


ログハウス業界では、在来構法のことを言います。


ログハウスの基礎用語「あーと」(2)




ログ



ログ材とは、木から切り出した無垢(む く)材のこと。しかしながら最近は、複数の製材木を接着剤で貼り合わせたラミネートログが主流に。無垢材にくらべると反りなどの変形が抑えられるうえ、誤差が少ないのでサイズのコントロールをしやすいのです。断面形状には角ログ、Dログなどがあります。角ログは、外壁も室内壁もフラットになるので、マシンカットでおなじみ。Dログは外壁は丸太のような雰囲気に、室内壁は平らになる形状です。


CLTパネル


最近注目のCLTとは、Cross Laminated Timberの略で、ドイツで生まれた構法。ログハウス業界でも注目される、板の層を各層で互いに直交になるように積層接着した厚型パネル(直交集成板)のことです。一般的な集成材は貼り合わせる板の繊維方向が平行方向に接着するのに対し、CLTは繊維方向が直交するように交互に接着しています。CLTはサイズの誤差が少ない、断熱性に優れる、高い耐震性といったメリットで注目されています。


 


最低限必要な用語集は以上です。


いずれも簡略化した説明ですので、本当はもっと奥が深いです。でも、今はこの程度で大丈夫。


まずは、ログハウスの暮らしがどんなに楽しいか、知ってください。


詳しくは、こちらをご覧ください。



https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-64281-0/


 


 


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