夫の大事な靴や服がどこにあるか一目でわかる! クロゼットと靴箱の収納の見直しを 佐藤恵子さん
2020.9.2
忙しかった手を止め、足を止めて、家ですごす時間がぐっとふえた、自粛期間中の4月〜5月。これを「見直しチャンス」ととらえて、先延ばしにしていたわが家の課題に着手した方が多くいらっしゃいました。この期間に家の細部を見直したことで、落ち込みがちだった気分を明るく持ち直したり、家族の絆まで深まったケースも、たくさんあったようです.
→この記事の詳細は、『Come home!vol.61』に掲載されています。
服や靴に思い入れのある夫と、極力すっきり派の私
断捨離を迫る前に、じっくり話しをしてみることに

わが家のクロゼットです。手前が夫エリア、奥が私のエリア。
夫婦ともに家にいる時間を利用して見直したのが、洋服と靴の収納です。実はうちの夫はものが捨てられないタイプ。
特に洋服と靴には思い入れがあるらしく、あふれんばかりのクロゼットに、以前から「もっと減らしたら?」と口をす
っぱくして言っていました。
でも、じっくり話をするなかで夫に言われたあるひと言が、胸にグサリ。「心地いいと感じるものの量は人それぞれ
だよ」って。よく考えたら、これまで私が雑貨やお花をいくら買っても、夫は文句ひとつ言いませんでした。
たんすの肥やしを減らせるようにひと目でわかる配置に

上段にシャツ、下段にジャケットと、着る順番に合わせて配置を直し、選びやすく。

引き出しは右にパンツ、左はTシャツとまとめ、タグをつけて管理。
だったら、お互いの好きなものを認め合って、うまく折り合いをつけようと考え直したんです。
そこで、夫の持ち物を見やすく整理し直し、一定期間使わなかったものは相談して処分すること
に。クロゼットは配置を見直し、靴箱はオープン収納に替えたら、夫も「見つけやすい!」と喜
んでくれました。
もとは収納だったスペースの扉をはずし、棚を設けてブーツコーナーに。夫はお気に入りを眺めながら選べてうれしいみたい。
帰宅したらフックに上着や帽子をかけられるように。
靴箱は白にペイント。扉を一部はずしてベンチにし、除菌スプレーを置けるように。傘立て置き場に棚をつけて夫のスニーカーを整列!
カラフルな私のパンプスは戸棚に隠して。
→明日は、Come home !vol.61ではご紹介しきれなかった、佐藤さんの靴箱リメイクについて教えていただきます。
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