暮らし上手が手放せない意外な日用品ってどんなもの?
2021.12.6
素敵なライフスタイルで知られる暮らし上手の人々は、おしゃれなものばかりに囲まれて暮らしているのでしょうか? ふだんの暮らしとは、”おしゃれなもの”だけで完結するわけではないはず。もの選びに優れた審美眼をもつ人々が、日々どんなものを愛用しているのか。そんな、暮らしにまつわる小さな好奇心をもとに、暮らし上手の人々を取材してみました。『おしゃれな人が手放せない、おしゃれじゃないもの』12/3発売
一田憲子さん(編集/ライター)が手放せないキッチンスポンジ
「スポンジは毎日使うもの。どんなスポンジを選ぶかは、どんな人生を歩むかのバロメーターになる」。一田憲子さんの言葉です。
「いろんな方のスポンジ選びも見てきました。その中で環境への配慮としてはセルロースがいいと学んできましたが、私はぐにゃぐにゃした質感や雑菌が喜びそうな湿り気が苦手で」
同じように感じている人はたくさんいるのでは? 一田さんの好みは、泡立ちがよくて持ちやすく、水切れよいスポンジ。そうして決定したのが目の粗い「パックスナチュロン」と「マーナ」のものだったと言います。スキッと乾いて潔い。そういう人生もかっこよさそうです。
撮影/林 ひろし 文/秋川ゆか
登場するのは8人の暮らしの達人
1 編集/ライター 一田憲子さん
2 北欧ソト料理家 寒川せつこさん
3 布作家 早川ユミさん
4 「のみや パロル」オーナー桜井莞子さん
5 シニアブロガー ショコラさん
6 整理収納コンサルタント 瀧本真奈美さん
7 セレクトショップ「copse」オーナー 小森知佳さん
8 洋服屋「mon Sakata」店主兼デザイナー 坂田敏子さん
著名人のおしゃれな愛用品を紹介する本は数多くありますが、本書は世に多数ある素敵な生活道具の紹介とは真逆の、デザインやブランドにこだわらず、彼女たちが「これでなくては! 」と手放せない日用の逸品を探り出した一冊。
「こんなにおしゃれな暮らしをしている人が、デザイン以上に実用性で選んで使い続けているものがあるんだ! 」という意外性と、説得力に満ちています。これまで紹介されてこなかった手放せない道具にまつわる物語の面白さあり、暮らしの達人による詳細な商品レビューあり、購入できる商品情報も満載で実用性も充分。
本当に使いやすいもの、その人の暮らしにとって欠かせないものを通して、それにたどり着いた人生に触れ、物を通して見える、生き方や考え方をひもときます。
100円から手に入る、暮らしの達人たちのお墨付きの日用品を、ぜひお試しください。
定価:1650円(本体1500円+税10%)
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