年末年始に感じたお片づけのチカラ
2022.1.5
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年早々、お便りや年賀状での幸せ報告が届き、感動に包まれています。感謝♡
我が家は、家族が揃うお正月を迎えることができました。もう、それだけで幸せなものですね。
飛行機の予約をすれば、会えることが約束されていたのが、飛行機の予約をしてもいいのかな?って、帰省してもいいのかな?、やっぱり辞めておくねっていう状況を味わっての、今年のお正月は、母として、なんだか感無量でした。
いつもは居ない娘2人がいると、いつもはない荷物が増えるわけです。
だけど、散らかっても仕方ないと、わたしが我慢するのではなく、お互いがいつも通り気持ちよく暮らすための工夫は、これまでにコツコツ積み重ねてきたので、今回の帰省時も、なかなか心地よく過ごせました。
鏡の前に並べられがちなメイク道具は、それぞれカゴに入れておいてあげます。枠を作ってあげるだけで、お互いご機嫌です。
それぞれのキャリーや洋服も、帰省時の収納場所を決めているので、わたしも娘たちもラクでした!
帰省時の荷物になるであろう冬のパジャマだけは、姉妹お揃いで我が家に用意してあるのだけど、ちゃんと娘たちもそれをわかって帰って来るし、収納場所もわかっているので、お互いに安心だったと思います。
お家を片づけると
余白が生まれ
その余白は
いつもと違う状況を受け入れてくれる。
その余白のおかげで
非日常のための安心を用意しておくことができる。
お片づけしてなかったら、せっかくの娘たちの帰省時に、わたしはイライラ、バタバタして、優しくしてあげたかったのに〜と、送り出した後に後悔したりしたはずです。
それから…
年末年始、実家に行き、母の暮らしの中にいると、空気の清々しさを感じました。
数年前と去年と、母と一緒にお片づけをし、沢山のモノと向き合いました。
お片づけでスッキリした居間は、ずっと維持されていて、以前よりも明るく感じます。
レースのカーテンを閉めて過ごしていた母が、お片づけ後、愛猫のためにキャットタワーを買い、外を眺められるように、カーテンを開けて暮らしていることも、お片づけの賜物だなぁって、しみじみ思いました。
母のおせち。
楽しい時間もあっという間に過ぎ
娘ふたりの靴を磨き、それぞれの暮らしへ送り出す日が来ました。
さみしかったり
ホッとしたりしながら
シーツやパジャマを洗い
お布団を干し
わずかな時間で2人と2匹の我が家に戻りました。
迎える時も
送り出したあとも
お片づけのおかげがいっぱいだと感じているところです。
我が家は
日常も
非日常も
お片づけに支えられています。
今年もまだまだ、お話したいことがあります!
1月は、もう少し、わたしが出会った愛おしいお片づけについてお話させてくださいね。
2022年第1回目は、我が家のお話でした。
二女のささやかな成人式も、賑やかに、無事に終わりました。
母が二女を着付けてくれました。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました♪
では、また来週♡
みつひろ のりこ
みつひろのりこ
ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。
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また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
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