英国ペイントブランド「Farrow & Ball」から、ロンドン自然史博物館とコラボレーションしたカラー16色が発売!
2020.9.12
動物、植物や鉱物のもつ色を再現したカラーで
インテリアをペイントすると
暮らしと自然の調和が生まれます
「FARROW & BALL」(ファロー アンド ボール)は、英国で生まれたペイントブランド。今年新たに、英国のロンドン自然史博物館と初めてコラボレーションした16色が発売されました。ロンドン自然史博物館に所蔵されている、1 8 1 4 年発行の貴重なカラーガイドである『Werner’s Nomenclature of Colours』から影響を受けて生まれた色がそろいます。各色は、宝石のように鮮やかな赤やオレンジ、雄大な自然のような緑や青、枯れ木や雪をイメージさせるソフトなニュートラルカラーなど、すべて自然界にインスパイアされた色ばかり。たとえば、ゆりかもめの黒い頭や、鉱物のジルコンのような落ち着いた色の「ブロッコリブラウン」、長い尾をもつ小さな緑色のオウムや、銅の青緑色の錆をイメージした「ベルディグリ グリーン」というふうに、すべて意味が込められています。色選びの楽しみはもちろんのこと、色の背景にあるイメージを知ることで、自然への知識や思いも深まりそうです。オフィシャルサイトでは色の見本が確認でき、無料でカラーチャートやカタログ、資料サンプルなどのお取り寄せも可能です(※資料サンプルは一部有料)。公式オンラインショップでの商品購入もできます。

「ブロッコリブラウン」(No.W108)は、落ち着いた色合いが、書斎や天井などにぴったり。木材や敷石を使った床などの天然素材と組み合わせてもなじみやすい、ダークストーンカラーです。

鮮やかな顔料を使っている「ベルディグリグリーン」(No.W50)をリビングの壁に。快活な印象もありつつ、落ち着いた優雅な雰囲気も生み出してくれるカラーです。

ほのかなロマンチックさを漂わせる「ウルトラマリンブルー」(No.W29)は、「ハリジサ」というハーブの一種や、鉱物のラピスラズリをイメージした色。英国では1 8 世紀頃、小さな部屋を大きく感じさせるために、よく使用されていた色だそう。

人によって赤にもピンクにも見える「レイクレッド」(No.W92)。活気があるハッピーな印象になります。壁や木部、天井のほかにも、食器棚の内側のような狭いスペースに使ってみると、生き生きとした雰囲気が生まれます。

ウッドデッキやガーデンアイテムに取り入れるのもおすすめ。ウッドフェンスを、色の濃い「スコッチブルー」(No.W24)で引き締め、プラントスタンドには 「アッシュグレー」(No.W9)とサップグリーン(No.W56)を 、ジョウロにはクリムゾンレッド(No.W93 )をペイント。ガーデンに明るく映えて、にぎやかに!

壁用のモダンエマルション(2.5L)は19800円。ほかに、ウッドデッキに塗装が可能な屋外用エクステリアエッグシェル(750ml)9900円、ドア建具などに使用できるモダンエッグシェル(750ml)9240円も。用途によって選べます。各16色。(※価格表記はすべて税込み価格です。)
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