片づけ上手を育む子ども部屋 中畠さん(前編)
2020.9.5
ここでご紹介するのは
近ごろ思いきって子ども部屋の収納を見直したというお宅。
おもちゃに、洋服、学用品……。成長するにつれものはふえるのに
収納は変わらずじゃ子どもは片づけられるようになってくれないようで。
さて、大がかりな模様がえの成果はいかに?
取り出しにくいクロゼットのせいで服選びはママにおまかせだった息子たち。
オープンクロゼットを作って成長を後押し
中畠典栄さん

いちばん上のバーは、身長135㎝の蔵大の手 が届く高さにしました。次男の輝大がよく着 る服は、上から2段目にかけています。

季節外の衣類は 上段のボックスへ
手の届きにくい上の2段は、シーズン外の服 や、出番の限られる水着、浴衣などを、箱に 分けて収納しました。

トップスはバーにかけて 選びやすく
カットソーやトレーナ ー類は、縦半分に折り たたんでバーにかける だけ。バーはストック も用意してあります。

ダウンや鞄は バケツに入れて
バケツ収納のポイント はギュウギュウ押し込まずにゆとりをもたせ ること。子どもでも出 し入れしやすいんです。
「ラブリコ」でハンガーラックをDI Y

SPF材の柱を2本立て、そこに棚をつけ ました。服は重いから、これだけだと強度が 不安なので、2カ所は棚を壁に直接固定して います。

バーをのせる角材は、隣と位置が 重ならないようにずらして固定しました。

自分でたためるように練習中
自分で服を出せるようになったけど、し まうのはまだまだ。これを機にたたみ方 を覚えてもらおうと、一緒に練習中です。
*後編では模様がえのきっかけと遊びコーナーを紹介します
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