娘たちよ!みんなちがってみんないいのだ!
2022.2.16
こんにちは!
先日、お日さまがうれしい日に
かわいいかくれんぼを見つけました。
愛らしい姿に、癒されてくださいね♡
では今日も、お片づけが教えてくれた子育て③としまして
【娘たちよ!みんなちがってみんないいのだ!】
について、お話させていただきます。
よかったら、お付き合いくださいませ。
わたしがお片づけを学び、繰り返しお片づけをしていく中で、心身に染み込んでいった事の1つに…
その人にピッタリな方法を見つける!
ということがあります。
例えば、靴下の収納で説明すると
これがピッタリの人と
これがピッタリの人がいて
大切なのは、出しっぱなしや、探し物に振り回されず、その人が心地よく暮らすこと。
どちらが正解も不正確もなく
「こうしなさい!」
「こうしなければいけません!」でもなく
その人が、無理なく心地よい暮らしを保てる方法を、見つけることが大切だという事を知りました。
わたしは、お片づけ本にある通りに畳み、収納しなければならない!と思っていたから
畳むのが苦手なら、ハンガーに掛ければいいことや、モノの量によっては、綺麗に並べなくても、放り込むのもありだということを知った時、目から鱗でした。
片づけた時だけ綺麗な部屋では
本当の心地よさは手に入らない。
そんなことを知っていくうちに
わたしは、2人の娘たちに、同じことをさせようとしたり、同じ方法で子育てしようとしているなぁと、ある日ハッとしたんです。
特に姉妹という、同性でもあったことから。2人とも、こうあってほしいという、わたしの理想に向かわせようとしていた気がします。
そこから少しずつ、2人の娘という見方ではなく、1人ずつを見つめ、お片づけを含め、いろいろ研究するようになりました。
長女は、自分ができることが、二女にできないと気になる。
二女は、やる事、成す事、自分と違う長女が気に触る。
我が娘たちには、そんな時期がありました。
そんな2人に、わたし自身が、それぞれの違いをしっかり見つめていく事が大切なんじゃ?と、自分を省みた日がありました。
収納方法を見つける時に、お片づけが
「あなたはどの収納方法だとうれしい?」と
わたしを否定することなく、わたしに優しくしてくれたおかげで
わたしから生まれた2人が
似ていなくても
同じように育たなくても
それぞれに合った育て方、声かけ、見守りがあるんだよ!と教えてもらえた気がしています。
「みんなちがってみんないい」
わかっちゃいるけど、自分の娘たちの事となるとね…みたいなところが、わたしにはあったと思うのだけど
「みんなちがってみんないい」
なるほど、そうだよね〜に変わっていったことは、わたしにとって、心の財産となりました。
昨夜も、仕事帰りの長女、レポートに追われている二女、それぞれから電話がありました。話した内容は全く違うし、それぞれの表現、それぞれの想いも、それぞれらしいものでした。
それぞれらしい…わたしがそう思えるようになったことで、娘たちも、少しずつ、それぞれの違いを受け入れている様子が見られるようになりました。
忘れもしないある日、二女がわたしに言いました。
「全く違うようで、深い根っこの部分は一緒だと思うよ」と。
我が家で育ってきたんだから…そんな気持ちが込められていたようで、感動してしまいました。
違う2人を
同じように育てようとして
失敗したことが沢山あるわたしを
お片づけが助けてくれました。
お片づけって
知れば知るほど
やればやるほど
おまけが大きいなぁと
書きながら
改めて思いました。
こんなわたしの呟きが
誰かのお役に立てたらいいな♡
では、では、このへんで。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
みつひろ のりこ
→ 前回の記事 「
みつひろのりこ
ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。
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