夫婦だってちがっていい♡
2022.2.23
こんにちは!
先日のお休みの日に、夫婦で両家のお墓参りに行きました。
ふと思い立ち、お互いの両親を連れて行った懐かしい場所を訪れ、その時と同じ物を食べたりしました。
結婚が決まるのと同時に、お義母さんの闘病が始まり、若かったわたしはよく泣きました。
だけど、お義母さんを見送って20年以上という時が経った今、毎朝のお仏壇、時々訪れるお墓で伝えるのは感謝。あの頃の真っ暗闇にいるかのような自分に、今を見せてあげられてたらなぁ…なんて思った休日でした。
では、本題に。
お片づけが教えてくれた子育ての最終回は
【夫婦だってちがっていい♡】についてお話させていただきます。よかったら、お付き合いください。
子育てに関しては、夫婦、同じ気持ちでなくてはいけない!と思っていました。
その上、平日だけでなく、休日もほぼ仕事だった旦那さんより、子育てをしているという自負から、わたしの考えに従ってほしいと思っていました。
子育てで孤独を感じれば感じるほどに、旦那さんに相談するより、こうして!ああして!と命令⁈することの方が多かったように思います。
わたしは、へんに強くなっていました笑
お片づけが
家族みんなが暮らしやすくなるためには、家族それぞれを研究することが大切で、できないことのあげあしを取るのではなく、できることを見つけていく…の繰り返しだったおかげで
2人の娘たちだってちがっていいのだと気づいたあと
夫婦だって、ちがう考え方を持っていていいのでは?と思うようになりました。
子育てにおいては、同じ方向を向き、娘たちが迷わないよう、一貫性が必要だと思っていたからこそ、娘たちへの考え方や、伝えたい想いが夫婦で違うと、すごく不安になったり、苛立ったりしていたわたしでしたが
わたしが大事だと思っている同じ方向って何?
と考えるようになりました。
そして気づいたのは
考え方や、伝え方が違っても、旦那さんもわたしも、娘たちが幸せであってほしいという想いは一緒だという事、
娘たちの幸せに繋がっていくように…という方向性は同じだという事でした。
旦那さんとわたし
違う人間なのだから
違いがあって当たり前。
そんなことが、夫婦とか家族という単位になると、気づきにくくなってしまうのですね。
子を想う根っこは一緒
夫婦で意見が違う時
娘たちに付け加えて伝えるのは
旦那さんもわたしも
娘を大切に想う気持ちは一緒だということ。
その時、その時の娘たちが
その時の自分に必要なものを受け取ればいいと。
旦那さんがわたしと違う気持ちだと、めくじらを立ててきたけれど
今では、根っこは一緒だと安心して、一緒に子育てをしていけるようになりました。
母親と娘の深い繋がりややりとりを、ちょっとさみしそうに見守る旦那さんを感じる時には
娘たちが知らない旦那さんの頑張りや、娘たちへの想いを、娘たちにこっそり伝えるようにしています。
娘たちとわたしの繋がりを支えてくれているのは、確実に旦那さんですから。
そして、「娘たちの幸せ」という観点から、よく話し、お互いを尊重し、歩み寄ることもすごく増えました。
夫婦であるのに、子育てでは敵⁈笑のように感じていた日々は、やっぱりキツかったですね。
追い詰められていた旦那さんも、相当キツかったはず!笑笑
お片づけが
それぞれの特性や宝物を
大事にすることを教えてくれたから
それが子育てにも活かされ
子どもへ
旦那さんへ
わたし自身へ
減点法ではなく
加点法の日々へと導いてくれたと思っています。
もちろん
今でも
減点法が炸裂する時もあるのですが…
確かに
確かに
暮らしだけでなく
子育ても気持ちも
わたしラクになりました!
4回にわたり
我が家の子育て遍歴にお付き合いくださり
本当にありがとうございました。
みつひろ のりこ
→ 前回の記事 【娘たちよ!みんなちがってみんないいのだ!】
みつひろのりこ
ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。
お気に入りを解除します。

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
