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【青柳啓子さんの素敵な暮らし】ターシャ・テューダーの焼きプリン



青柳啓子さんの暮らし方

2022.4.11

『私のカントリー』で愛用品を紹介する連載が好評のライフクリエーター・青柳啓子さん。3/31発売予定の次号ではアイデアあふれるクラフトについてのお話です。ぜひ、ごらんください。



ライフクリエーター青柳啓子さん


https://www.facebook.com/AoyagiKeikoFanPage/



黄色い食べ物は、甘い幸せの色。子どもが小さいころ、よく作りました。


 


ターシャの孫、ウィンズローが著した『ターシャ・テュ―ダーのファミリー・レシピ』(小社刊、本体3500円)。ターシャが特によく作っていた料理をまとめたレシピ本。

私が長年書きためてきたレシピノート。私の特製プリンレシピも。


ターシャのレシピはいたってシンプル。さっと混ぜて焼くだけ。混じりっけのない、お母さんの味。


 昔から使っている耐熱ガラスの大きな容器。たまたま実家に帰ってきた息子に見せると、「懐かしいねえ!」と声をあげました。そうなんです、子どもの小さいころは、毎日のようにお菓子を作っていました。ケーキにカステラ、シュークリーム、プリンにキャラメル……。特に卵が入った黄色いお菓子は、見ているだけで幸せになるし、甘さがとろんと口の中に広がって、いっそう幸福感に包まれたものでした。


 そして久しぶりにプリンを作りたくなったのは、ターシャを料理の面から説いた『ターシャ・テューダーのファミリー・レシピ』を開いてからです。ターシャは私の憧れの人。庭づくりも暮らし方も前向きで、私に勇気と希望を与えてくれて、お手本にしたい人。そんなターシャはどんな味が好きだったのかな……と、想像がいつしか旅を始めたのです。


 作ってみると、卵と牛乳だけの正統派。純粋な味、まっすぐに子どもを思うママの味。甘さ控えめで安心感があり、ターシャの人柄そのもののようです。これをターシャは家族みんなと食べていたのですね。ひと口ごとに感慨がこみ上げます。


 先ほど、孫が風邪をひいたと息子から連絡が来ました。プリンが大好きな坊やです。お見舞いに、ターシャのプリンを届けようと思います。



材料は卵5個、牛乳4¾カップ、グラニュー糖½カップ。あとは塩、バニラエッセンス、ナツメグパウダーを。材料は混ぜるだけだが、グラニュー糖が溶けやすいように、私は牛乳を少し温めてからやさしく混ぜた。ざるでこして、耐熱皿に入れる。表面をなめらかにするため、浮いた泡は取り除く。ここでナツメグをひと振り。予熱したオーブンに入れて150度で40分焼く。火を止め、余熱を少し通す。ふるふるっとしたでき上がりに。


 


大きく切り分けて盛りつけ。たっぷりいただくほどに幸せ感はあふれる。


ターシャのレシピにはないが、ゆるめのキャラメルを別添えした。グラニュー糖100g、水大さじ2を煮詰め、熱湯50㎖を注ぐ。飛びはねるので注意して。


 


『私のカントリーNo.104』掲載  撮影/宮濱祐美子


※この記事は掲載当時の情報ですので、現在は変更されている場合があります。ご了承ください。


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