キッチンの収納アイデア(3)ストック食材やゴミ箱まわりの工夫
2022.4.20
おしゃれなキッチンの作り手3人に教わる、「キッチンの収納アイデア」。これまで紹介した食器や調理道具に続き、本日の最終回(3)は、ストック食材やゴミ箱まわりの収納がテーマ。品川さん、千場さん、犬堂さん、三者三様の工夫をご覧ください。
この記事は、Come home! vol.66より抜粋しています。
戸棚を半分オープンにして
軽くて取り出しやすい
かごと布箱で収納しています
» 品川さん
4人家族だし、雪が降る地域なので食材は多めに買い置きするのが常です。収納は、粉類、 だし系などに分けて、吊り戸棚のワイヤーかごや布ボックスへ。 リビングから丸見えなので、クラフトバッグに入れて隠したり、 木の前板を張って名札をつけ、 わかりやすく。

ワイヤーかごは紙袋を使って丸見えを防止。粉類は布ボックスにまとめて。

荷造り札に中身を書いてつけています。子どもに「小麦粉取って」とお手伝いを頼みやすいから。
調味料やインスタント食品を
使う場所のそばへ配置替えしたら
料理の効率がアップしました
» 千場さん
わが家では、夫も夫のお母さんも料理を手伝ってくれるので、どこに何が入っているかひと目でわかることが肝心。そこで、 ボトル調味料は木箱にまとめ、作業台の下に。

ボトル調味料は、ガス台の前に立ち、振り向いたら取れる場所に置いています。

カレー粉、だしの素は密閉容器に入れ替えラベルをペタリ。上から見てわかりやすくしています。

レトルトもの、 シチューの素などは、小さめの箱に立てて入れて取り出しやすく。
調味料は引き出し、レトルトはシンク下のプラスチックケースに立てて収納。 これならわかりやすいでしょ。
食品は無印のクリアケースへ
お気に入りが決まっているから
買いすぎちゃうことはありません
» 犬童さん
コンロの下が、調味料のストックや保存食の収納場所。廊下の収納庫にも同じものをしまっ ていて、なくなるとそこから補 充したり、賞味期限が近くなった保存食をこちらへ移したりして、ローリングストックを実践中。引き出しには、中身を書いたラベルを張ってわかりやすく。

顆粒だしや小分けした残りの調味料などを入れています。プラスチックケースだから、たくさん入れても出し入れがスムーズ。

扉の裏にポケットをつけ、使いかけのふりかけ入れに。

砂糖や塩などは、空き瓶に入れラベルを張りました。バラバラの入れ物のほうがわが家のインテリアには合うみたい。

液体調味料はブリキ箱のふたにのせ、カトラリーは瓶に立てて。
シンク下にゴミ袋をハンギング
» 千場さん
ゴミ箱って場所取りですよね。うちは狭いのでシンク下をゴミ置き場にしました。かごは餅網で作り、横に渡したつっぱり棒にS字フックをつけポリ袋を吊り下げています。
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