キッチンの収納アイデア(2)省スペースですっきり!調理道具の収納
2022.4.18
前回まで公開した記事「キッチンの収納アイデア(1)」前編・後編では、おしゃれなキッチンの作り手3名の食器収納に着目しました。今回の(2)は、調理道具の収納がテーマ。これまでに引き続き品川さん、犬堂さん、千場さんに、それぞれの工夫を教わりました。
この記事は、Come home! vol.66より抜粋しています。
ファイルケース収納をやめて
板に穴をあけて丸棒で仕切ったら
スペースの無駄がなくなりました
» 品川さん
鍋やフライパンは、IH調理器の下にある引き出しにファイルケースを使って入れていました。でも、かさばるなと感じていて。そこで、板に穴をあけて 丸棒を差し込み、仕切りにすることにしました。鍋のふたも立てられるから一石二鳥。片手でさっと取れてラクです。

フライパンを入れた引き出しの前板の内側に有孔ボードを張って、キッチンバサミを引っかけられるように。

シンク横のスペースにコの字形の棚を置き、上をまな板立てに。

棚の下のかごには、お弁当袋と水きりネットを。

ラップとホイルは、「Seria」のケースに入れ、斜めの仕切り付きの箱に。
気に入ると長く使うたちだから
道具はシンク下に入るだけで充分
» 犬童さん
毎日使う鍋やざるなどは厳選し、シンク下に入るぶんだけをしまっています。キッチンツールの収納には、扉の裏やレンジフードまわりのデッドスペースを活用しました。レンジフードの縁にかける専用のフックを使っています。100円ショップの収納小物が便利。

手前はよく使う鍋を。奥にいくほど使用頻度が下がります。

扉の裏には、スーパーでもらうビニール袋や使い古した保存袋をペットボトルに入れて収納して います。ゴミ袋として使用。 水筒を掃除する専用のミニブラシやティファールの鍋のふたもここに。
昔ながらの道具が好きで
壁にかけて収納することに
使い勝手もいいし インテリアにも
» 千場さん
おばあちゃん子だったので、 ざるや木のまな板など昔からある台所道具が大好き。それらを有孔ボードにかけて生活雑貨店みたいにしました。コーヒーグッズも引っかけられるし、鍋敷きはすぐテーブルに運べて重宝。 部屋が広く使えて、家族にも喜ばれています。

マッコリカップは、卵を溶いたり、そのままサラダを盛りつけてもおしゃれな働きもの。

フックは有孔ボード専用のものを、ホームセンターで買っています。
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