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【アンティークとグリーン】おしゃれな人の暮らしのスタンダード④(後編)



2022.6.20

何を選べば幸せかを見極め、自分のスタンダードを探し、心地のいい住まいを手に入れた4名の物語をお届けしてきました。前回(④前編)から登場しているのは、古い米軍ハウスにひと目ぼれし、都会から移住した川原さん。アンティークを集め、植物を育てる暮らしの中で「今、私が直感で選んでいるものも実は母の影響を受けているんだ」と分かったそう。母から娘へ受け継がれたセンスが生かされた空間を、後編でさらに詳しくご紹介します。


この記事は、Come home! vol.67より抜粋しています。


この家で自然を身近に感じ
子どもたちとのびのび暮らしていたら
小さいころ母が私に与えてくれた経験が
私のなかに根づいていると気づきました
〈川原あすかさんのスタンダード〉


家具や建材は、古道具店やアンティークショップで買ったり、個人で輸入したり譲渡サイトで手に入れたものなどがまぜこぜ!


☑︎古いものの醸す
のんびりした雰囲気も好き


オークションでほれ込んで落札した消火器のランプと前の住人が使っていたチェスト。妙に落ち着く存在。


☑︎実用性は低くても
暮らしを楽しくしてくれるものを 


リサイクルショップで見つけた中古のオフィスチェアは、買ったときからあちこち壊れているけど気にせず使っているお気に入り。

メキシコのブリキのオーナメントやボタニカルドローイングが好き。動物の頭のマグネットは昔ハマったガチャガチャの戦利品。

動物の頭のマグネットは昔ハマったガチャガチャの戦利品。


☑︎こんなところに母の影響を感じます 


大切に保管しておいてくれた私の子ども服やおもちゃを娘たちに。 母がしてくれたように、 心から可愛いと思えるものを選んでいます。


☑︎昔着ていた服が可愛く見える


私のよそゆき用だったワンピースを、娘たちにふだん着として着せています。


田舎暮らしで母との行き来がふえたことと、自分が母親になり昔とは違った視点で物事をとらえるようになったことで、自分の価値観の根本には思っていた以上に母の存在があることに気づきました。素敵なインテリアの家庭に育ったわけではありませんが、服や絵本、おもちゃなど、子どものころに与えられたものは今思うとなかなかセンスのよいものばかり。私が小さかったころに着ていた服を全部大切に保管しておいてくれたことには驚きました。昔の子ども服ってディテールが凝っていて、こんなにも可愛い!と発見を楽しみながら娘たちに着せています。


☑︎古い花柄や植物がいっぱいの空間


植物を美しく育てるグリーンフィンガーをもつ母。私もその影響を受けているみたいで、わさわさと植物がある暮らしが落ち着きます。

実家には花柄の日用雑貨がいっぱいなので、 花柄にときめいてしまうのもきっと母譲り。



グリーンが大好きなのも間違いなく母の影響。母は 土いじりの天才で、植物や鳥と会話ができる人。子どものころは暇さえあれば山歩きに連れていかれて、それが嫌だったけれど、自然と触れ合う時間を少しでも多く私に用意したかったんだなということが、今ならわかるんです。そして、同じことを子どもたちにして あげたいと思っている自分に驚いたりもしますが、今の暮らしならそれがかなうのがうれしいところ。最近は、娘が学校の帰りに「ママ好きでしょ」と摘んできた花やきれいな石のかけらを渡してくれるんです。こんな愛しい日常が今私の手のひらの中にあるのも、すべての巡り合わせのおかげ。母が私に与えてくれたように、私も子どもたちに生きるための糧となる心の光を与えることができたらいいなと思います。 


これまでの「おしゃれな人の暮らしのスタンダード」はこちら


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