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【6月の花】芍薬をユーカリと合わせて洋風にいける



増田由希子の花と器のいい関係

2022.6.22

今月からスタートするこの連載では、ナチュラルなインテリアに似合う季節の花とその特徴や扱い方、アレンジしやすい花器についてご紹介していきます。第1回目は、今お花屋さんの店頭でもよく見かける芍薬(シャクヤク)です。
※この記事は、2021年5月発行のCome home!vol.64の一部を抜粋しています。


芍薬を洋風にいけたいときはユーカリと合わせて
花数は奇数だとバランスよく




アプリコット色が可愛いコーラルチャームという品種に、ユーカリを合わせました。咲いている花数は奇数にして三角形に配置し、少し高低差をつけるのがバランスよくいけるコツ。花の後ろには、ユーカリを放射状に挿します。上部がぽってりと膨らんだ陶製の花瓶を合わせました。花瓶は、境 知子さんの作品。


芍薬の葉はカットして別々にアレンジして



芍薬はもとは中国が原産。4~7月にさまざまな種類が出まわります。太くしっかりとした茎にたくさんの葉と、気品たっぷりの大輪の花が1つ咲くのが特徴。いけるときは、葉が水につからないように思いきって葉をカットして。すっきりとアレンジできるし、水揚げもよくなります。花屋さんで購入するときは、つぼみがふっくらとふくらんだ状態のものを買いましょう。

つぼみには蜜がついていることがあります。蜜がついたままだと花が開きにくい場合があるので、水でぬらして固く絞った布でやさしく拭き取って、開花を助けてあげましょう。



大輪の花と丸い形の花瓶は相性よし!


 ぼったりした大きな花を咲かせる芍薬には、ぽってりと丸みを帯びた花瓶を合わせるとバランスがとれます。花器の色は白がいけやすいけれど、ピンクや紫系の花の色に合わせてグレーやブルー、ブラウンを合わせても印象的なアレンジに。この写真のアレンジは、サツキという和芍薬に、藤本羊子さんの器を合わせました。ゲイラックスの葉を重ねて添えたのがポイントです。




境 知子さんの焼き締めの花瓶は、花の色を際立たせる深みのある色合い。こちらも芍薬と好相性。大輪の花をいけても安定感のあるフォルムなので愛用しています。


主役の花にグリーンを添えるとみずみずしさを感じさせるアレンジに




丸葉ユーカリは、アレンジにラインを加えたいときにおすすめ。



ゲイラックスは、器と花のすき間を埋めたり、花瓶に沈めて茎を隠した
りするのに使え、活躍します。水につけておけば1カ月ほどもつのもいいところ。


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profile

増田由希子
フラワースタイリスト。NHK文化センター講師、オリジナルワイヤー花器の製作など幅広く活動中。『暮らしを美しく飾る花図鑑』(家の光協会)『毎日の暮らしに、似合う花を』(KADOKAWA刊)『花1本から素敵に飾る 初めてのフラワーレッスン』(家の光協会刊)など著書も多数。現在、『Come home!』にて、「増田由希子さんに教わる花とインテリア 季節の花でわが家に名場面を」を連載中。

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