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波佐見焼のマルヒロ「BARBAR」より、新コレクション『空中庭園』が発売です

新商品情報

2020.9.27




長崎県で400年以上受け継がれている工芸品の「波佐見焼」。人々の暮らしの中で無くてはならない器やお皿などを、長きにわたり生み出してきました。産地メーカーの「マルヒロ」は、その伝統を生かしながら、現代のセンスをバランスよく取り入れた波佐見焼を、積極的に提案し続けています。マルヒロの陶磁器ブランドの中のひとつ「BARBAR」から、9月より新たなコレクション『空中庭園』が登場しました。「空に浮かぶ架空の庭園」をテーマに、伝統の伊万里焼に、異なる時代の文化をミックスした、これまでにない世界観のコレクションです。アイテムは、「大皿」、6寸サイズ(約18cm)のお皿の「青い花」、蝶をかたどったお皿の「てふてふ」、一輪挿しの「venus」の4種類。たとえば「大皿」は伝統的な伊万里焼の染付を再現し、雲、月の満ち欠け、蝶、八芒星など、ファンタジックな空中庭園への想像をかきたてるモチーフが描かれています。全アイテムとも、マルヒロオンラインストアでの購入が可能。心に響く作品に出会えたら、ぜひチェックしてみてくださいね!


それぞれが印象深く、魅力的な存在感を放つ『空中庭園』のコレクション。4種類のアイテムがお目見えです。


BARBAR『空中庭園』ラインナップをご紹介!
「空中庭園 大皿」


伊万里焼は17世紀から18世紀にかけ欧州にも輸出され、西洋の人々を魅了した歴史があります。江戸後期の伊万里焼「図替わり大皿」からインスピレーションを受けて生まれたこの大皿は、当時の染付の青と白のコントラストを再現するために、何度も試作を繰り返して完成したそう。ふちには緑色の上絵付のラインが施され、伝統的な染付にモダンな要素がプラスされているのもポイント。食卓で使うのはもちろんのこと、観賞用として飾っても申し分なしの存在感です。直径23.8×高さ3.4cm 、素材:磁器、4510円(税込み)


「空中庭園 青い花 瑠璃」


ドイツの詩人ノヴァーリスの未完の小説「青い花」では、ある少年が夢の中で見た「青い花」への憧れに取りつかれ旅に出るという物語があり、青い花が、実際には「この世に存在しないもの」として描かれているそうです。「空中庭園」に咲く「青い花」―。そんなイメージを込めたこの器は、波佐見焼の伝統的な釉薬「呉須絵具」を吹き付けて色づけていることにより生まれる、深く美しい瑠璃色と、繊細な色ムラが魅力です。直径18.4×高さ1.6cm、素材:磁器、3300円(税込み)。


「空中庭園 てふてふ 青磁」


「空中庭園」で舞う「てふてふ」をイメージした、伊万里焼のお皿。蝶の形が可憐なこのお皿は、フルーツやおかずを盛り付けるのはもちろん、アクセサリーなどを飾るのも素敵。深く透き通るような青緑色の青磁の釉薬が美しく、先に紹介した「空中庭園」、「青い花」とともに食卓に並べれば、どことなく異国情緒の漂う、不思議な雰囲気が生まれます。幅17.6×奥行11.8×高さ3cm、素材:磁器、3300円(税込み)。


「空中庭園 venus ホワイト」


まるで彫刻作品のような一輪挿し。「venus」は「金星・女神」という意味があり、逆さまにすると、女性を表す占星術記号をもとにしたフォルムです。花を生けずにオブジェとして飾っても、独特の存在感を放ちます。表面に細かなヒビが入る貫入釉(かんにゅうゆう)を使用しているこの作品は、自身で墨汁を筆で塗り水洗いする作業の「墨入れ」を行うと、オリジナルの模様を生み出せるのが面白い点! 自分だけの独自の風合いが生まれれば、愛着もひとしおです。「墨入れ」の方法は、マルヒロオンラインストア内にある動画で詳しく説明されています。幅8.8×奥行2.6×高さ12cm 。素材:磁器、3300円(税込み)。


 


有限会社マルヒロ

お問い合わせ TEL:0955-42-2777

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