とうもろこし
2020.9.17
みなさん、こんにちは。
私の住む北海道は食材の宝庫ですが、北海道と言って思い浮かべる食べ物は「とうもろこし!」という方も多いのではないでしょうか?
小さなころから、旬になると大きな鍋で茹でたとうもろこしがドンッと山盛りで大皿にのっていて、ゆでたてがまた美味しくて。でも、半分食べるとお腹いっぱい…。ここで暮らしておすそ分けをいただくようになって、美味しくたくさん食べられるようにといろいろ工夫してお料理してきました。中でも「とうきびごはん」と「コーンスープ」にすると、おかわりリクエストが増えました◎
どちらも冷凍保存できるので、お弁当や朝食にパパッと使えます。
最後までどうぞお付き合いくださいね。
【うま家のとうきびごはん】
これは娘たちのおかわりが多いメニューで、ごはんのお鍋が空っぽになります。ちょっとの手間でぐっと味が引き立つ炊き込みご飯です。
・材料(4人分)
とうもろこし:1本(具がたっぷりが良い方はお好みで増やしてくださいね)
バター:30g、塩:小さじ1/2、市販のだしパック:1/3、しょうゆ:小さじ2、
米:2合
※市販のだしは、粉末でも顆粒だしでも、どちらでも構いません。お味噌汁家族4人分に使うだしの1/3の量をお使いください。
・つくり方
1、まず、米をといでおく。その間にとうもろこしにこんがり焼き色を付ける。熱したフライパンにバターを10g入れてとうもろこしに焼き色が付くまで焼きつける。蓋をして中火から強火で。私は冷凍保存用に一気にたくさん焼いておきます。
2、米に分量通りの水を入れ、そこにだしパックの中身1/3、塩小さじ1/2、焼き色を付けたとうもろこし一本を乗せて炊きます。
3、ご飯が炊けたら、とうもろこしを取り出し、バター20gとしょうゆを入れ、混ぜる。とうもろこしは実を取って鍋に戻したら出来上がり!
私は多めに焼きとうもろこしを作り、実を取って冷凍庫で保存しています。食べたいときに凍ったとうもろこしをレンジであたためて(600wで1分くらい)、バターとしょうゆを加え、炊き立てご飯に混ぜる「とうきびのまぜご飯」も簡単で美味しいです◎もちろんとうもろこしだけそのまま食べてもおいしいので解凍してお弁当の彩にも。
【コーンスープ】
家族みんなが好きな味。仕上げ前のコーンペーストを冷凍しておくと、急な来客時でもすぐおもてなしができます。夏は冷やして、冬は温めて、どうぞ。
・材料(100mlスープ8杯分)
とうもろこし:2本、玉ねぎ:大1こ、牛乳:600ml(ペースト用200ml、スープの仕上げ用400ml)、塩コショウ:少々、バター:30g
・つくり方
1、とうもろこしは実から外す。包丁でザーッと切っちゃってOK。芯も使いますよ。玉ねぎはみじん切りにして。
2、バターを弱火で熱した鍋でゆっくり20分炒める(神経質に見つめていなくても、弱火にしてふたをして、焦げないように時々かき混ぜればOK)。
3、牛乳200mlを鍋に加える。芯と塩コショウを入れて、10分弱火で煮る。
4、あればブレンダーやミキサーで、なければすり鉢(ちょっと大変ですが)で、ペースト状にする。
5、ざるをふたつ使い、4でペースト状にしたとうもろこしをこす。丁寧じゃなくてOK。とうもろこしの皮のざらざら感がなくなればいいです。冷凍保存するなら、こしたものをジップロックに入れて空気を抜いて冷凍庫へ。食べるときに倍の量の牛乳で伸ばしましょう。
ストックしておくと、おもてなしの一品になりますよ。
外で飲むと最高においしく感じるね◎
さて、次は何つくろう?
馬狩まどか うまかりまどか
自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。
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