【TSUCHI-YA】土屋鞄が手掛けるガラス器の専門店がオープン



NEW OPEN

2022.9.18

内装デザインは土屋鞄の店舗も手掛けるクリエイティブチームが担当。1階はダークな色調で透明なグラス器が、より美しく映えます。


革製品を製造販売する老舗・土屋鞄製造所がプロデュースする、グラスを中心とするガラスの器と工芸を取り扱う専門店「TSUCHI-YA(つちや)」。土屋鞄が育んできた“ものづくりへの想い”を込めたショップ名で、丁寧な手作業による“日本製のガラス器”の魅力を発信します。事業は土屋鞄と同じグループの一創が担当。

透明のガラスのコップを中心に、ワイングラスやロックグラスなどの酒器、カラフェ(水差し)など約1,000点(税込2,500円~30万円程度)を販売し、花器や照明などインテリアアクセサリーも展開する予定です。また、ここでしか購入できない「TSUCHI-YA」オリジナルデザインの製品も販売。


取り扱うアイテムのコンセプトは、「コップ一杯の水を、ガラスで美しく」。日常使いしやすい透明度の高いグラスを多く揃え、フォルムや表面に施したカットの美しさと、注ぐドリンクの色みの両方を楽しめる逸品が店内にずらり。


✔現代風にアレンジした江戸切子のグラスや、サステナブルな素材のグラスも


ものづくりにこだわっている全国13都道県の工房やアトリエで活躍する、“ガラス工芸の作り手”の作品を取り揃えたラインナップ。一つ一つ表情が異なるハンドメイドならではの個性や色みと、モダンなデザインが特徴のガラス器に加え、高度な技術と自由な発想を取り入れ、伝統文様を現代風にアレンジした日常使いしやすい切子なども並んでいます。また、砂を吹き付け表面を削って緻密な模様を描く「サンドブラスト」や、息を吹き込み成型する「吹きグラス」など、さまざまな製法で手作りされる逸品も紹介。


サステナブルなアイテムにも注目。使用済みの瓶を溶かしたリサイクルガラスを採用した、沖縄の伝統工芸品の琉球ガラスや、木や革などの端材を利用したコースターなども展開しています。


日本の伝統文様を現代風にアレンジ&日常使いしやすい無色透明な江戸切子のグラス「茶筅(ちゃせん)」。

沖縄の工芸品「琉球ガラス」を手掛ける、名護市「琉球ガラス工房glass32」、具志堅充さんの作品。リサイクルされた再生ガラスを使ったサステナブルなアイテム。

福岡の工房で創作活動を行う作家・中村敏康さんによる、「TSUCHI-YA」ブランドオリジナル。江戸切子や薩摩切子とは一線を画す、独特で“優美な曲線”が際立つ切子のグラス。

個性豊かな専門店が並ぶかっぱ橋道具街通りにオープン。路面店で、1階ショップでは、製品を作家別にディスプレイ。2階ギャラリーでは、カラフルな江戸切子のグラスなど芸術的な製品を販売するほか、企画展示も随時開催。



TSUCHI-YA(つちや)浅草合羽橋本店

東京都台東区西浅草2-5-4 TEL:03-6555-2270
営業時間:10:00~17:00 不定休

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