【中川政七商店】シンプルなフォルムの「SETOMANEKI」
2022.10.1
招き猫三大産地の一つ、瀬戸焼の産地で1952年に創業した陶磁器メーカー「株式会社中外陶園」から、“NEW MANEKINEKO”をコンセプトにした新ブランド「SETOMANEKI」が、中川政七商店のコンサルティングにより誕生しました。全7色・各3サイズが、中川政七商店オンラインショップ、中川政七商店一部直営店、中外陶園オンラインショップ「おもだか屋」で販売中です。
愛らしいポーズで福を手招いてくれる縁起物、招き猫。江戸時代末期に誕生し、その後各地でさまざまな素材や表情の招き猫が広がっていきました。一方、商売繁盛のイメージが強く、近年は開店祝いなどのギフトが主流に。
瀬戸の地で招き猫をつくり続け、日本最大の招き猫専門博物館「招き猫ミュージアム」を運営する中外陶園が、招き猫文化を残すべく立ち上げた新たなブランド「SETOMANEKI」。“NEW MANEKINEKO”をコンセプトに、デザイン・置く場所・ものづくりをアップデートします。“人を招く”という招き猫の本質を見つめ直したシンプルなフォルムが特徴の、インテリアとしての招き猫。現代の多様な暮らしに寄り添い、より多くの人々に幸せを「招く」だけでなく、瀬戸の地に人々を「招く」きっかけとなることを願っています。
✔招き猫のデザインをアップデート

「シンプルで無駄のないフォルムが特徴のSETOMANEKI。“人を 招く”という招き猫の本質を見つめ直し、たどり着いた形です」 (プロダクトデザイン:清水久和)
✔招き猫の置き場所をアップデート
従来は祝いの品として店先や玄関に飾られることが多かった招き猫。「SETOMANEKI」は、さまざまなテイストの空間に飾れる、インテリ アとしての招き猫を目指しました。サイズは大・中・小の3種。淡い 色みの【黄】や、経年変化を想起させる【黒金結晶】、華やかな ツートーン【金手】など、シンプルなフォルムとカラーバリエーション は、和洋をはじめ北欧やナチュラルな空間にも溶け込みます。好みに合わせて部屋をあつらえるように、自由な発想で招き猫を選んで。
✔招き猫のものづくりをアップデート
「SETOMANEKI」を手掛ける中外陶園が拠点を構えるのは、愛知県の瀬戸。「SETOMANEKI」では瀬戸全体を一つの工房と見立て、瀬戸焼ならではの形や素材・色を生かしました。良質な土と石膏型の技術を凝縮させてきた瀬戸焼だからこそ、陶器と磁器2種の素材ラインアップや、釉薬による豊富なカラーバリエーションが表現。「SETOMANEKI」をきっかけに、1000年以上の歴史と独自の技術を持つ瀬戸焼の産地に、たくさんの人が訪れることを願っています。
現在販売中なのは、赤、白、黒(マット)、黄(マット)、黒金結晶、白(金手)、赤(金手)。12月には第2弾として、緑(マット)、薄水、灰(マット)が加わります。価格は、大(高さ 27.5 × 横幅 13 ×奥行 18cm)33,000円、中(高さ 16 × 横幅 8 ×奥行 11cm)6,600円、小(高さ 10 × 横幅 5 ×奥行 7 cm)3,850円。※黒金結晶および金手は、大 38,500円、中 7,700円、小4,950円。
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