おじいちゃんにおはぎを
2020.9.24
みなさん、こんにちは。
今年の北海道は残暑が厳しいと思っていたら、いつの間にか秋がするりとやってきて、風が冷たいなぁと感じることが増えました。
さて、先週19日からから秋のお彼岸ですね。私の父はこの時期に空へと旅立ったので、秋のお彼岸が近づくといつも以上に父を思い出します。そして、命日に合わせて子どもたちとおはぎを作ります。今日はそんなおはぎづくりのお話です。
【うま家のつぶあん】
こちらは誌面のComehome!vol.59でもご紹介させていただいたので、さっとご紹介しますね。
・材料 あずき:200g、砂糖:150g、塩:ひとつまみ
・つくり方
1:あずきはよく洗ってたっぷりのお湯で一度茹でこぼします
2:もう一度鍋にたっぷり水を入れゆっくりコトコト火を通します。親指と薬指で簡単に豆がつぶれるくらい柔らかくなったら砂糖を入れます。焦げやすいので木べらでまぜながら水分を飛ばします。
4:塩を一つまみ入れて水分が完全に飛んだらできあがりです。
【もち米を炊いておはぎに】
・材料 あんこ:600g、炊いたもち米:2合分
・つくり方
1:もち米は前日からといでしっかり給水させ、ごはんと同じように炊きます。
2:炊けたらすりこぎや伸ばし棒などでごはんをつぶします。
3:つぶしたもち米を小さなサイズに丸くします。
4:ラップにあんこを平たくして置き丸めたもち米をくるんで完成!
子どもたちは、つぶしたもち米のつまみ食い。のりと一緒にくるっとして食べるつきたてのもちが美味しくて味見の手が止まりません
しまいにはお鍋にこびりついたもち米まで!こそげてきれいになるまで食べました◎
さて、たくさんできあがったおはぎを持っておじいちゃんのところへお供えしてきました。
お友だちが「亡くなった方のことを思い出すことで、(亡くなった方の)まわりに花が降るんだって」と教えてくれて。なんだかすてきだなぁと思いました。
おはぎをつくって父の話をしていると、父のまわりにもお花が降るかなぁ。
みなさんも秋のお彼岸に、お空へ見送った方を思い出してみませんか?
馬狩まどか うまかりまどか
自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。
お気に入りを解除します。

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
