第7回 新年を祝うボトルアレンジ【ドライフラワー】

ドライフラワーアーティスト・Takakoさんの花のある暮らし

2023.1.6

生花の色鮮やかさをとどめた美しいドライフラワー。自身で作る数々の花材で仕上げる創造性あふれるアレンジメントが大人気のドライフラワーアーティスト・Takakoさんによる連載。どんな季節でも、いつもそばに花のある暮らしを楽しむためのヒントを、毎月第一金曜日にお届けします。どうぞお楽しみに!


ドライフラワーアーティスト・Takakoさん



咲いていたときの花や葉の色を最大限残す独自の製法を編み出し、自宅でドライフラワーアレンジメントレッスンを始めて6年。今では、日本じゅうはもとより、海外からも習いに来る生徒さんがいるほどの人気ぶり。代表作は「三日月リース」。単発のワークショップも好評。


教室へのお問い合わせはインスタグラム@ajitosaba

第7回 新年を祝うボトルアレンジ



2023年、最初のドライフラワー作品は新年を祝うボトルアレンジ。今年も、花の美しさを長く楽しめるドライフラワーを、みなさまと一緒に暮らしに取り入れていければうれしいです。


使った花材



菊、サンキライ、ナンキンハゼ、イモーテル、赤いミニ薔薇、ペッパーベリー(ゴールドペイント)、ヤマシダ(ナチュラルとゴールドペイント


材料


ボトル(底蓋がコルクのドーム状のもの。今回使用したボトルは東京堂などの資材屋さんで購入できますが、最近は100円ショップでも同様の商品が売られています。蓋がコルク製で花材が差し込めるものなら応用可能です)、和風のリボン(今回使ったのは「東京リボン」の京金襴)、グルーガン、カッター




作り方



①ボトルの底蓋にリボンを一周巻き付ける。蓋の裏部分にグルーをつけて固定。この時グルーをつけすぎるとボコボコした仕上がりになるので注意してください。




②リボンに切り込みを入れて、蓋の形に合うようにグルーではりつける。



蓋の内側の中心部にカッターで切り込みを入れてリボンを剥がし、コルクに軽く穴を掘る(穴の深さは1、2ミリ)。この穴に花材を入れていくことになる。




④穴に花材を入れていく。

花材はボトルに入る長さにカット。ボトルの上の方に空間があった方がかわいいので長すぎないようにしてください。


POINT

また花材の長さはマチマチにして、束ねた時にお花や実がぶつからないようにするのがコツ。


※同じ長さで束ねるとお花同士がぶつかってしまい、アレンジが膨らんでボトルに収まらなくなります。




⑤蓋をしたら完成。

花材はもちろん、底蓋に使う生地の柄でも、雰囲気がガラリと変わります。ぜひお試しくださいね。


 


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