【キッチンの引き出し&扉の中、大公開!】連載②100均ボックスがフライパンや調味料の収納に活躍
2023.1.24
家の中でいちばん時間をすごすキッチンは、常に気持ちいい場所であってほしいですよね。けれど、シンクに洗い物が放置されていたり、作業スペースが食材や器でいっぱいになっていたりと、片づけても片づけてもすぐに散らかってしまうのが現実。その原因は収納方法にあります。特に、引き出しや扉の中はふだん目に触れられないからと、ついごちゃっとしまいがち。そのせいで、シンクや作業スペースまでごちゃつきが影響してしまうのです。そこで、キッチンが常にすっきりしている3人に登場していただき、引き出しや扉の中をご紹介。100円グッズや無印良品アイテムなどを使った、おしゃれで実用的なアイデアがもりだくさんです。1回目につづき、北原愛美さんのキッチンをレポートします。
特集【キッチンの引き出し&扉の中、大公開!】のその他の記事はこちらより
北原さんの記事1回目はこちらより
流し台下の引き出しと扉の中を公開!

シンク下や作業スペース下の収納は連載1回目をチェック!
ご主人が漁師という仕事柄、魚料理が多いという北原さん家。そのため、鍋やフライパン、包丁はいろいろな種類を持っています。かさばりがちですが、置き方を工夫することで、ムダな動きなく出し入れできているとか。特に圧力鍋は炊飯のほか、肉料理にも使う優先順位の高いアイテムなので、コンロからも作業スペースからも近いL型キッチンの角の収納スペースに配置。扉をはずし、すぐに使えるようにしたそうです。
ガスコンロ下もオープンにしたけれど、リメイクしたファイルボックスがいいアクセントになり、ごちゃつきを感じさせません。隠す部分と見せる部分を上手に使い分けたことが使い勝手アップにつながっているようです。
【A】作業スぺース下の引き出し

ガスコンロに近い引き出しなので、お玉を収納。しゃもじや栓抜きもここに。引き出しの底には、床に使ったヘリンボーン柄のクッションシートの余りを敷いています。
【B】作業スぺース下の扉の中

5種類のフライパンと9種類の鍋を収納。手前のよく使う鍋やフライパンは、100円のファイルボックスに立てたり、台を使って2段に収納したりして、出し入れしやすく工夫。
【B】扉の裏(左)

三特包丁、パン切り包丁、出刃包丁など、料理に合わせて5つの包丁を使い分けるそう。ニトリで買った包丁入れを扉にビスで固定し、選びやすくしたそう。
【B】扉の裏(右)

ニトリで買った鍋蓋スタンドを扉に固定。
ガスコンロ下

ガスコンロ下はもともと扉がついていたけれど、オープンに。リメイクしたファイルボックスがキッチンのいい表情になっています。

キャンドゥで買ったファイルボックスをペイントして、スマホのアプリで作ったラベルを張ったそう。ダイソーのウォーターボトルに詰め替えた酒やみりんなどの調味料を収納。ボトルにかけたラベルも自作。
北原さんのキッチンは3回目につづきます。
つづきは1月25日(水)11時公開予定です。
お気に入りを解除します。

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
