【キッチンの引き出し&扉の中、大公開!】連載⑥余計がない美しすぎる収納
2023.1.28
家の中でいちばん時間をすごすキッチンは、常に気持ちいい場所であってほしいですよね。けれど、シンクに洗い物が放置されていたり、作業スペースが食材や器でいっぱいになっていたりと、片づけても片づけてもすぐに散らかってしまうのが現実。その原因は収納方法にあります。特に、引き出しや扉の中はふだん目に触れられないからと、ついごちゃっとしまいがち。そのせいで、シンクや作業スペースまでごちゃつきが影響してしまうのです。そこで、キッチンが常にすっきりしている3人に登場していただき、引き出しや扉の中をご紹介。100円グッズや無印良品アイテムなどを使った、おしゃれで実用的なアイデアがもりだくさんです。3軒目は、411.kaoriiiiことKaoriさんのキッチンをお届けます。
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DIYも生かしたナチュラルでシンプルなキッチン

キッチンの背面に板壁やペグボードを張ってナチュラルな雰囲気に改装。
流し台下の収納を拝見!

「トクラス」のシステムキッチンを採用。
【作業スペース下の引き出し】

いちばんよく使うというキッチンばさみやピーラー、軽量スプーンなどは無印良品のケースに入れて、上段の引き出しに。

iwakiのパック&レンジなどの保存容器をストック。
【コンロ下】

IH下の引き出しはソロエルスマートを使ってフライパンや鍋などを立てて収納。

仕切りの奥にはお菓子作りの道具が置かれています。
【シンク下】

よく使うというボウルやスライサーをゆったりと収納。
【下部収納/コンロ下】

食べ盛りの子どもたちのための補食用に用意したレトルト食材をストック。ふりかけも探しやすいと、子どもたちに好評だそう。
【下部収納/シンク下】

袋類は6種類に分けてモノトーンのケースに収納。左の小サイズ3つには料理で使う袋、右の大サイズ3つにはゴミ袋が入っているそう。

ニトリで買ったダストボックスはスポンジや水切りネット、キッチンタオルなどを収納。
家を建てた10年前は今とは全然違うものでした
Kaoriさんが家を建てたのは10年前。暮らしはじめたころは育児をこなすのに手いっぱいで、収納にこだわる余裕がなく、”なんとなく”で解決していたそう。そのため、お菓子作りの道具はキッチンではなく、階段下の収納にしまってあったとか。作業スペースの上にものが出しっぱなしになることも多く、「当時は今のようなすっきりとは程遠いものでした」と、話します。
転機となったのが、3人目を産んで家事をしていたときのこと。「このままだと、子どもと接する時間がとれないまま時間だけがすぎていってしまいそうで……」とKaoriさん。そこで、家事を時短ですませられるよう、キッチン収納を改善することにしたそうです。まずは断捨離して、必要なものだけに厳選。次に動線よく動けるように配置を見直したそうです。そうやって工夫をつづけ、効率よく動ける理想的なキッチンが完成しました。
Kaoriさんのキッチンは2回目につづきます。
つづきは1月29日(土)11時公開予定です。
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