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【機能的でインテリアも楽しめる】リノベーションで実現した理想のキッチン(4)

Comehome!

2023.3.1

かつて悪条件の多いキッチンで奮闘した経験をもとに、リノベーションで理想のキッチンを実現した人たちをご紹介しています。これまでの記事でお届けした3軒の中古マンションや中古戸建ての施工例に続き、最後に登場していただくのは築23年のマンションをリノベーションした岸本さんです。収納不足に悩まされた以前のキッチンから、劇的に変わったそうですよ。


この記事は、Come home! vol.69より抜粋しています。


大切にしたのはリビングとの一体感と
可愛すぎずとがりすぎずのいいバランス 
引き出し収納ですっきりさせ 
目につく部分は飾り棚にしました 
〈岸本明子さん〉


以前の私たち夫婦の住まいは1LDKの賃貸マンション。 収納が少ないキッチンで整理整頓には悩まされました。 子どもが生まれて、中古マ ンションを買ってリノベーションすることになったとき、 初めて自分のキッチンがもてることに胸がときめきました。 これまでの経験を踏まえ、ものが出し入れしやすい機能性はもちろん、眺めが素敵なインテリアを楽しめるキッチンにしようと決めたんです。  


作業台がすっぽり隠れるよう高めに設定したカウンターにはホワイトオーク材を使用。

オープン収納のパントリーにはいざというときのためにロールカーテンをつけました。


ストックだけでなく
日用品までしまえます 


食材やティッシュのストックをはじめ、 料理本、薬やハンカチ、ときどきしか使わない製菓グッズまで納まります。


建材や設備は
手入れのしやすさも大切に 


コンロは「ハーマン」+ do で、リビング側の床に油がはねないようガラスパネルをつけました。

水栓は「グローエ」。ハンドシャワー付きタイプなのでシンク内の掃除がラクです。

床にはモルタル風の塩ビタイルを使用したので汚れてもさっと拭けばOK。


引き出しの中も
すっきりさせる工夫を


背面収納もキッチンと同じ「ウッドワン」スイージー。すっきりとしたパイン材が見た目にもお気に入り。

「トトノ」のディッシュスタンドで 食器を収納。出し入れスムーズです。

コンロ下は「無印良品」のファイルボックスを使って鍋類や調味料を収納。


スタイルは子どもを見守りやすい対面式にして、引き出しタイプの木製キッチンをセレクト。道具や食器を使う場所のそばに収納できるので、 動線がシンプルに整い、家事効率が劇的にアップしたのはうれしい驚きです。 いちばんのお気に入りはキッチンの真ん中につけた飾り棚。増田光さんの熊の花瓶や木彫りのミーアキャットなど、 私の好きなちょっととぼけた雰囲気の雑貨を飾ってほっこり感をプラス。少しずつアイテムをふやしていくのが目下の楽しみとなっています。 


施工会社/アネストワン
愛知県名古屋市名東区八前 2 – 713
https://www.anestone.com/ 


※「リノベーションで実現した理想のキッチン」は今回で終了です。


→前回までの記事(1)〜(3)はこちら
→「キッチン」に関するそのほかの記事はこちら


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