【中川政七商店】“ひと手間を楽しみたくなる”台所道具

新商品情報

2023.3.26


日本の工芸をベースに、素材・技術・風習を活かしたものづくりに取り組む中川政七商店。日本では古くから、旬の食材で常備菜などの保存食をつくってきました。その風習を現代でも気軽に楽しんでほしいという思いから、プロダクトデザイナー・柴田文江さんとともに、ついかき混ぜたくなる「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」と、手入れがしやすく密閉性の高い「吹きガラスの保存瓶」を開発。ひと手間を楽しみたくなるような台所道具で、心地いい自家製保存食づくりができます。中川政七商店オンラインショップおよび全国の直営店で発売中。


「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」


かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器8,800円


数ある自家製保存食のなかでも人気上位のぬか漬け。おいしく仕上げるためには、定期的な“かき混ぜ”が必要です。従来のぬか漬け容器は角ばった形状のものが多く、四隅のぬかまで混ぜきれないという小さなストレスを経験をした人も少なくないはず。実際にそんな悩みを抱いていた柴田文江さんのアイデアから、ストレスフリーでついかき混ぜたくなるぬか漬け容器が誕生しました。


ポイントは、時に“柴田アール”とも呼ばれるやわらかい曲線を描いた丸角。角に大きなカーブを設けることで四隅はもちろん、全体を自然な動きでかき混ぜられる形状に仕立てています。開閉のしやすさを追求したふたにはあたたかな印象の木材を、創業89年・野田琺瑯が手がける本体には酸や塩分に強く、匂い移りがしにくい琺瑯を採用。約2.5リットルの大容量ながら、冷蔵庫にも収納しやすいサイズです。


「吹きガラスの保存瓶」


吹きガラスの保存瓶8,800円


食材が時間をかけて“育っていく”過程を最大限に楽しむべく、あえて出して飾っておきたくなるようなたたずまいの保存瓶を開発。理化学用の瓶を製作する茨城県のガラスメーカー・小泉硝子製作所が手がける瓶は、実験用の試薬瓶と同様、容器とふたが密着する「共栓」という処理を施すことで高い密閉性を実現しています。パッキンや金具がないため手入れがしやすく、柴田文江さんが生み出すシンプルながらもやさしい雰囲気を醸し出す曲線と、“吹きガラス”という手法によって生まれる、ゆらぎのある表情が特徴です。耐熱のため煮沸消毒も可能。


気軽に試せるセットアイテム


初めてのぬか漬けセット/ゆずと花椒のぬか床11,608円 酒粕のぬか床12,256円


初心者でも扱いやすい冷蔵庫専用ぬか床2袋と「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」のセット。ぬか床は「ゆずと花椒のぬか床」「酒粕のぬか床」のいずれかの味
を選べます。※4月11 日まで、上記価格から10%OFF


吹きガラスの保存瓶で作る梅酒・梅シロップ12,100円


奈良県・吉野の堀内果実園で収穫した大粒の梅と「吹きガラスの保存瓶」の数量限定セット。完成に向けて、ゆっくり変化する様子が楽しめます。※オンラインショップ限定


中川政七商店

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