長いものあったかとろろ
2023.4.6
今日から子どもたちは始業式。長女は小6、次女は小3になりました。北海道も春らしい気候になり、気持ちがウキウキしますが、季節の変わり目で少しだるさが出てきます。
そんな時はしっかりと栄養を摂れるように、我が家では長いもをよく用います。
長いもは、お義母さんが毎年お正月にたくさん持たせてくれるものを寒い場所で保管して、芽がにょきにょき出始める春までにいただきます。
余談ですが、先月、何年も購入を迷っていたおろし金を新調しました。これですりおろすと、大根おろしも長いもも、きめ細かい!
おろし金で一気に長いもをすりおろして、
すり鉢でより細かくします。これでふわふわに。
たまたま大学生の時にテレビで観た料理番組であったかい卵入りのとろろを作っていたのを「おいしそう!」と思って作ってみて以来、私も20年以上真似をしてあったかい卵入りのとろろを作ってきました。
卵はざるでこすと、口当たりも滑らかになります。ちょっと面倒なひと手間ですがちゃんとおいしくなるので、ゆとりのある時は必ずやります。
そこに、お好みのだしでとった濃いめのだし汁をを入れて、のばします。
鍋に入れて、ゆっくり火を通しながら混ぜていくと、混ぜる感覚がぐっと重くなります。そうすれば火が通った証拠。あせって中火や強火で温めると、せっかくの卵やだしが分離してしまうので、ゆっくりゆっくり。
あつあつをご飯にかけていただくともう最高です。
たっぷり作ってもたっぷり食べてくれるので、まず残らないとろろごはん。元気を出してほしい時の救世主です。
【分量 4人分】※全部適当でいいのです。多少比重が変わっても全部おいしい!
長いも(半分サイズ)1本
卵 1個
だし汁 300cc
※最後に味を見て、足りない場合は塩を少々
できあがりを納豆にプラスしたり、お肉系と一緒にいただいたり、醤油やめんつゆをさっと足しても、ゴマやねぎを入れても、全部正解になります。ご自分のお好みでリメイクしていただけると、オリジナルの「あったかいたまごとろろ」ができるかと思います。
もし機会がありましたら、トライしていただけると嬉しいです。
さて、次は何しよう?
→ 前回の記事【春の衣替え】
馬狩まどか うまかりまどか
自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。
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