鰹節と鰹節削り器を買って、初削りしました。【ちょっぴりリニューアル】
2023.4.15
私の愛する『あずきバー』より硬い、世界一硬い食べ物と言われる、ザ・鰹節。
「かつお食堂のかつおちゃんて知ってる?」と、グルメな編集のMさん。あ、知ってます、最近お散歩番組で見たんですよ。鰹節を目の前で削ってくれるの、すごくおいしそうだった~。という話の流れで私もMさんにくっついて、かつお食堂に初めて行って食べたのが2019年。
これこれ!山盛りのふわふわ鰹節。香りも味もとてもいい。鰹だしのお味噌汁も、卵焼きも美味しかったです。
「かつおちゃんと本作ることになったよ」
すっかりファンになり、通い詰めたMさん。その編集者魂!すご!という経緯で、ただいま絶賛発売中です。
【『鰹節を手削りする 美味しい暮らし ~日本の味いただきます~』著者:永松真依】
出版記念イベントが代官山蔦屋書店で開催されることになり、私もサイトから参加を申し込み。その時のチケットに『本+鰹節+鰹節削り器付き』という選択肢がありました。これはもう、御縁だし、買っとくか、ポチ。
後日。
さあ、今朝はかつお食堂の定食を再現すべく、鰹節を初削りするぞ!と気合十分で説明書を読みました。『刃の調整には金槌は使わず、木槌をお使いください。』
ああ…。説明書ぐらいは前もって読んでおくべきでした。大抵のDIY道具は持ってるけれど、木槌は無いよ。仕方なくカナヅチの柄を使ってみましたが、全く刃が出ず…。もういいや、だって今日、今すぐ食べたいんだもの。我が鰹節削り器は初回からカナヅチあとがいっぱい付きましたが、なんとか削れるようになりました。
削りはじめはガリガリの粉々に。でもかつおちゃんが削っていた感じをイメージして続けていると、点線の辺りからあのふわふわになってきました。
やれたわ!私、鰹節を削ったわ!この日から鰹節を削れる私にレベルアップ。思った以上の感動です。毎日削るのは私にはムリだと思ったので、保存容器に三種類に分けてそれぞれを楽しんで食べます。これ以上削れないくらいに小さくなった鰹節は醤油と一緒に瓶に入れて『かつお醬油』に。目玉焼きに垂らせばさらに朝ごはんが美味しくなる。鰹節ライフの始まりです。
『猫に鰹節』と言いますが、うめたまは鰹節に反応しません。先代ネコのももは叔母から『花かつお』をもらって食べていたので、料理に使おうとするとねだって大さわぎでした。なのでうめたまにはあげてません。カリカリキャットフードで十分美味しいよね。知らぬが仏。
今回から、連載タイトルをリニューアルしました。
編集部シゲの四コマ日記
「しあわせのタネみっけ!」
うふふ。なんかカワイイでしょ。四コマと言いつつ、このように何コマでも描いたり描かなかったりするのはこれまで通り。ちょっと息抜きにご覧いただければ幸いです。
→ 前回の記事【びんのフタ オープナー】
→ 編集部シゲの四コマ日記「しあわせのタネみっけ!」 このほかの記事はこちら
シゲ
編集部の中の人。「整理収納アドバイザー」「風水片付けコンサルタント」の資格を生かし、編集部内の庶務からイラスト・間取り図の制作などを務めるマルチプレイヤー。愛猫の“うめちゃん”と“たまちゃん”と同居中。
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