• TOP
  • 暮らし・収納
  • 【30杯のスチール製引き出しに小分け収納】引き出しと戸棚の中を整える②

【30杯のスチール製引き出しに小分け収納】引き出しと戸棚の中を整える②

Comehome!

2023.4.26

人目につきにくい引き出しや戸棚の中は乱雑になりがち。でも、そんな場所を整えればものがどこにあるのか把握しやすく、開けるたびに充実感を得られるようになります。そこで前回より、片付け上手さんが実践している収納アイデアをご紹介。今回は、引き出しがたっぷりある古い事務用の棚で、小分け収納をしている清水さんにお話をうかがいました。


この記事は、Come home! vol.69より抜粋しています。


スチールの引き出しを小物収納に活用
キッチンに立つのが楽しいと
娘が料理に積極的に参加してくれて
朝食を作って家族をもてなしてくれます 
清水ともみさん〉 


家を建てるとき、流し台に食器洗い乾燥機を取り入れる代わりに、引き出しを設けることをあきらめたんです。当時はそれでも収納には困らなかったものの、子どもが生まれて小物がふえはじめたら、 小分けに収納できるスペースが必要になってきました。そんなときに見つけたのが古い事務用のスチールの引き出しでした。


流し台の背面にスチールラックを配置。流し台の下には鍋類を、写真奥の収納棚に食器を収納しています。


−Steel Drawers−
スチールの引き出し


30杯もあるのでものがふえても大丈夫!


スチールの引き出しには上から使用頻度順にキッチングッズを収納。棚の上には「a.depeche」の食器棚を置いて。

奥行きがある引き出しなので、ものがたっぷり入ります。カトラリーケースを使い、計量スプーン、ストロー、袋止めクリップを小分け収納。

ときどき使うキッチンツールは、複数あるものは処分して、ここに納まるだけに見直しました。

「ダイソー」の四角いざるやかごを使い、スポンジ類のストックやウエスなど掃除グッズを収納。

弁当グッズはよく使うので、 上段に配置。こまごましているピックは製氷皿がぴったり。つま楊枝はプリンカップが容器としてよく合います。

コースターや鍋敷きはあまり使わないので、低めの位置に収納しています。

四角いざるやお菓子の型、弁当箱など、キッチングッズには小分け収納に役立つアイテムがいっぱいあります。


たくさんしまえる収納力を生かして、あちこちにしまっていた小物を集結し、用途ごとに収納。流し台の後ろに配置したので、料理中に欲しいものがすぐに取れて、作業がスムーズに進むようになりました。


−Cabinet− 
吊り戸棚


 高い位置でも
ファイルボックスなら引き出しやすい!


吊り戸棚には大きな弁当箱やすし桶など、ときどきしか使わないものを収納。家族にわかりやすいよう、ファイルボックスには番号と中身を書いたお手製のラベルを張りました。

パーティグッズ、キャンプ用の紙皿や紙コップなどを用途ごとに収納。

上段の右端に置いたおかきの缶の中には整水器の替えホースやキャンプ用コンロの五徳などを保管しています。


おまけに吊り戸棚の収納も見直したからキッチン全体がすっきり!改善したキッチンは料理好きの小学5年生の娘にとっても使いやすいよう。朝食やスイーツをイチから作ってふるまってくれるのが、休日の楽しみになりました。


※「引き出しと戸棚の中を整える③」は5月1日(月)11時〜公開予定です。 
→前回①の記事はこちら


今週の人気記事

Instagram

line

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。

line