古道具

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2023.6.1

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 北海道は菜の花の黄色が散ってきて、緑がぐんぐん育ってきています。お庭の花も(雑草も)ぐっと成長している時期です。


 さて、今日のコラムは最近お迎えした古道具のおはなし。
 Come home!読者の方は古道具がお好きな方も多いのではないでしょうか?
 古道具の良さは現行品にはないデザインや時を経て生まれる味わい、どんなに欲しいと思っていても、めぐり合わせがないとお迎えできない希少性もまた魅力の一つかもしれませんね。



 数日の間に、ここ数年「これが欲しいな」と思っていたものにトントンと出会えたので、古道具をご紹介をさせていただきますね。


① 大きな三角フラスコ
 ずっといろいろな古道具屋さんで見ていた、大きなフラスコやビーカー。花瓶として使いたくて探していましたが、どれも5000円ほどしてしまうものばかり。
 ふと立ち寄ったリサイクルショップでふと見ると大きな5リットル(!)の三角フラスコが2000円で売っていました。



 洗うのは大変そうですが、「かわいいなぁ」という気持ちが勝る、とても素敵なフラスコです。



購入先:北海道江別市「アイラン図」さん


② 天秤
 天秤など、いったい何に使うんだというお声が聞こえてきそうですが、ディスプレイも兼ねつつ、自宅でクラフトづくりに使用する乾燥したハーブを計量する時に使いたくて探していました。
 海外のものは高くて手が出ない、現行品のものはちょっとイメージが違う…と何年もネットを見ていて、先日やっと好みのものに出会いました。



 正確に測るには少し手直しが必要なのですが、おもりもセットでちゃんとそろっていて、「理科の時やったなぁ」なんて思い出して懐かしくなっていました。



 デジタルのように、ぴぴっと素早く正確に計測、とはならないですが、なんだかこの手間が良いな、と自己満足しています。



購入先:北海道雨竜郡雨竜町「豆電球」さん


③ 薬瓶用のテーブル?
 日々の生活の中で精油を使用することがよくあるので、精油を置く台としてこちらをお迎えしました。



 以前の持ち主はどうやって使っていたんだろう?と想像しつつ…



 こちらは長女が一目見て「かわいい!」と大絶賛!「そうでしょ、そうでしょ~」と褒められてうれしくなりました。


購入先:北海道江別市「そら豆ガラス商店」さん


④ 木製トレー



 こちらは、お店でひとめぼれのトレー。滅多に衝動買いはしませんが、1200円というお値段にも惹かれて購入しました。



 購入したお店でも、小さな雑貨を飾っていてステキだったので、ちょこちょこと入れてみました。
壁掛けにしても、平置きにしても、かわいい!


購入先:北海道江別市「そら豆ガラス商店」さん


 


 古道具との出会いはタイミングですよね。
 実は、いいなと思いつつ購入せずにいたテーブルセットを後日買いに行ったらもう売り切れてしまっていて…。ご縁がなかったのですね。
 次は良い縁がありますようにと思いながら、またリサイクルショップ巡りを続けます。



さて、次は何しよう?


 


 


 


→ 前回の記事【ふきがおいしい季節


→ 馬狩さんのこのほかの連載記事はこちら


馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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