カモミールでアレルギー対策

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2023.6.29

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 前回のコラムの最後に、敷地内の小屋まわりのDIYについて「次のコラムでは少しでも進んでいることをご報告できるでしょうか…。」と結んでいましたが…



 1mmたりとも進んでおりません!なんということでしょう!!時の流れの早さにただただ驚くばかりです。同時進行で進めているはずが、同時進行できていない苦しさたるや…。でも大丈夫。何とかするさと、心のどこかでのんきに構えています。



 さて、私事ですが、つい先日子どもたちの通う小学校の運動会がありました。長女は小学校最後の運動会でした(ゴールテープ係をしてました)。
子どもの成長はあっという間ですね。
 
 我が家はみんなアレルギー体質ですが、中でも娘たちは運動会練習で鼻やのど、皮膚がぼろぼろ…。いくら食事や睡眠に気をつけても、一日外にいるとやっぱり太刀打ちできません。
 
 そこで、痒みや痛みがひどくなる前に、抗ヒスタミンの効果が期待できるカモミールを使って、うがい薬やかゆみ止めオイルを作りました。
※抗ヒスタミン:「体内でアレルギー反応を引き起こす『ヒスタミン』という化学伝達物質を抑える作用のこと」



○カモミールのうがい薬○
・ジャーマンカモミール(ドライ)4g
・ウォッカ           100ml
1:煮沸消毒した瓶にカモミールとウォッカを入れ、2週間の間は1日1回、瓶をやさしく振って混ぜる(この時、カモミールが全てウォッカに浸かっているようにします)




2:ガーゼで濾して、完成! 10倍ほどに薄めて使います。



○かゆみ止めオイル○
・ジャーマンカモミールの精油  3滴
・ローマンカモミールの精油   3滴
・ホホバオイル(未精製のもの) 30ml
1:ビーカーにホホバオイルを入れ、精油をそれぞれ入れて、混ぜる
2:容器にうつしたら完成! 粘膜は避けてかゆいところに使用します。




 暑い季節にしっとりとしたクリームだと子どもたちはべたべたするのが嫌でちゃんと塗ってくれなくなります。なので、今回はロールオンにしました。



 自分の体と向き合いつつ、ひどくなる前のケアとして植物の力を借りて乗りきります。


さて、次は何しよう?


 


 


 


→ 前回の記事【庭を広げています


→ 馬狩さんのこのほかの連載記事はこちら


馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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