みんな大好きジェノベーゼソース

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2023.8.24

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 「避暑地」と言われる北国・北海道は、だいたいお盆を過ぎると気温が下がって秋が来ると言われているのですが、今年は8月20日を過ぎても連日35度…。今年一番の暑さを更新した地域もあり、あまりの暑さに耐えきれず、エアコンのあるリビングで眠る日々が続いています。
 北海道が暑いということは、道外はもっと暑いということでしょうね。みなさん、塩分と水分をしっかり摂って体調に気をつけて過ごしましょうね。
 さて、今日はこの時期が旬のバジルでつくる、家族みんなが大好きなジェノベーゼソースのお話です。最後までお付き合いくださいね。



 今時期に、わさわさと葉が大きくなるバジル。でも先週の暴風でスイートバジルがダメになってしまってがっかり。もう少し大きくなってから収穫しようとした私の食いしん坊が仇となりました。仕方なく、今回近くの無人野菜販売所(ご存じない方もおられるでしょうか?この販売所は小屋にお野菜が並べてあり、お金を備え付けのボックスに入れて支払うシステムです。我が家の近くに3,4カ所あります)で、ひと袋たっぷり入って50円だったスイートバジルで数回分のジェノベーゼソースを作ることに。



 まずはざっと洗って、茎から葉をはずし、しっかり水分をペーパータオルなどで拭き取ります。



 使用するのは、スイートバジルの葉、ミックスナッツ、にんにく、粉チーズ、塩、オリーブオイル。
 私はジェノベーゼソースづくりのハードルを上げる「松の実」は使いません。松の実の代わりにおつまみ用の無塩のミックスナッツ(アーモンド、クルミ、カシューナッツ)を使います。



 まずは、スイートバジルの計量。今回は70gありました。それと同量のミックスナッツを準備します。今回は70gです。



 オリーブオイルは、スイートバジルの倍の数としています。今回は140g。


 容器に、にんにく2かけ(1かけでもOK)と、



 粉チーズ20g、塩を小さじ1と、オイリーブオイルを入れて、ブレンダーでかくはんします。



 バジルは空気に当たるとすぐに変色してしまうので、最後に投入。ペースト状になったら完成!



 消毒した瓶にソースを入れて、変色防止にオイルでふたをしてから瓶のふたをします。



 ゆでたてパスタにざっと和えるだけで家族が大喜び!一口食べた瞬間、子どもたちから「おかわりってある?」がでたので、今回も大成功です。



 茹で野菜にざっと和えても美味しいし、ピザにも、チキングリルのソースにしても美味しいですよ。



 
 まだまだ暑い日が続きますが、旬のおいしいものを食べて乗りきりましょうね。


さて、次は何しよう?


 


 


 


→ 前回の記事【移動できる手洗い場を②


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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