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【中川政七商店】初のインテリアコレクション「くらしの工藝布」発売

新商品情報

2023.10.4


株式会社中川政七商店は、同社初のインテリアコレクション「くらしの工藝布(こうげいふ)」を、2023年11月1日より中川政七商店オンラインショップにて発売します。ファーストコレクションとなる2023年のテーマは、「刺し子」と「裂織(さきおり)」。敷布やタペストリー、クッションカバーなど、今の生活に寄り添うインテリア全14種が生まれました。


またコレクションのお披露目と「くらしの工藝布」の世界観を体験できる場として、全ラインアップが揃う展示受注会を10月12日(木)~15日(日)に、東京都新木場・CASICA STUDIOにて開催されます(くらしの工藝布特集サイト https://nakagawa-masashichi.jp/kogeifu)。


時代の変化にともない、インテリアやアパレル市場において日本製の生地を見かける機会は年々減り続けています。「くらしの工藝布」では、かつて日本人の多くが暮らしの中で誂え、手間をかけてきた身近な存在「布」に焦点を当て、日本各地の様々な
作り手と出会いながらプロダクトを作り、受注販売をベースにした少量生産で展開。一つでも多くの“日本の布” を、百年先の未来へ繋げていくための新たな取り組みです。


刺し子



刺し子は、布地にひと針ひと針刺すことで、布を補強したり、文様を描く技法。
現在では、手刺しだけではなく、刺し縫い、刺繍、織刺し子など、さまざまな技法が発展しています。東日本大震災をきっかけに岩手県大槌町で生まれた「大槌刺し子(おおつちさしこ)」では、古くから刺し子の文様として用いられてきた直線的な構成をもとに手刺しで表現したタペストリーを製作。そのほか各地の作り手とともに、刺し縫いによるクッションカバーや、剣道着を作る技術を活かした「二重織刺し子」の長座布団など、強く、美しい布が生まれました。


左:二重織刺し子の長座布団(全3色)約65×175cm 71,500円 右:刺し縫いのクッションカバー(全3色)45×45cm 17,600円、 45×30cm 9,900円


裂織


「幸呼来(さっこら)Japan」

「カナーレ」


裂織は、布を細く裂いてよこ糸を作り、一段一段織り込んで新たな布を作る技法。障がいをもつ人とともに裂織を手掛ける「幸呼来(さっこら)Japan」(岩手県盛岡市)では、中川政七商店のアーカイブ生地を裂き糸にして、手織りでタペストリーや敷布、収納籠を作りました。織物産地・尾州、機械織機を駆使して裂織を作る「カナーレ」では、和紙や麻の生地を使い、また柿渋や藍染、珈琲染の加工を施した、表情豊かな布が生まれました。


左:二重裂織の簾(全3色)35×140cm 24,200円 右:滝織の多様布(全3色)生成 約130×130cm 66,000円/本藍染 中藍 約130×130cm 99,000円/本藍染 濃藍 約130×130cm 110,000円




■くらしの工藝布 販売情報■
展示受注会: 2023年10月12日(木) ~ 10月15日(日)
開催場所:CASICA STUDIO
     東京都江東区新木場1-4-6(新木場駅より徒歩3分)
販売開始:2023年11月
取扱店舗:中川政七商店 オンラインショップ
特集サイト:https://nakagawa-masashichi.jp/kogeifu


株式会社 中川政七商店

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