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馬狩まどかさんのうま家の手しごと 木曜日連載 栗ひろいをして

2020.10.15




 


 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 北海道では「雪虫」が飛び始めました。雪虫が飛ぶと「もうすぐ初雪が降るよ」の合図です。そろそろお庭の冬支度も本格的にしないと…と、ものぐさな私は焦る時期でもあります。寒さと追いかけっこしながらの忙しい時期です。
 さて、先日ご近所さんから「楓ちゃんと玲ちゃん、栗ひろいに来ませんか?」とお誘いしてもらって、喜んでお邪魔してきました。今日は栗のお話です。



 大きな栗をたくさん拾わせてもらったので、栗の下処理をして、ほわほわの栗のおこわを作りました。どうぞ最後までご覧くださいね。



【栗の下処理】


 栗はほこほこして甘くてとってもおいしいけれど、そのおいしさを味わうまでの処理が大変ですよね。私は一気にやらずに、食べる分を剥いて、残りは冷蔵・冷凍します。


・栗の下処理(冷蔵用・冷凍用)
1:栗はよく洗って一日水に漬けます。それから塩を大さじ1程度入れ、お湯で50分茹でます



2:茹で上がったら、水分を飛ばすためにざるなどの上に広げて乾かします。水分が取れたら冷蔵庫(もしくは冷凍庫)へ。冷蔵の場合は1週間ほどで使い切るようにしましょうね。冷凍はかなり長く保存できます。(長く保存し過ぎると味が落ちてきます)



・栗の下処理(剥いてすぐ調理する場合)※お鍋でゆでる編
1:栗をよく洗って一晩水に漬けてからから5分茹でましょう。
2:栗のおしりのところをすべて切り取らない程度に皮を残して切り込みを入れ、硬い皮(鬼皮)を向いていきます。※渋皮煮はここから調理しますが今回は全て剥きます。




3:残った渋皮は手で剥きにくければ包丁で。剥いたらすぐに水につけていきましょう。



・栗の下処理(剥いてすぐ調理する場合)※レンジでチン編
1:栗をよく洗って一晩水に漬けてからから、栗のおしりのところをすべて切り取らない程度に皮を残して切り込みを入れます。



2:耐熱のお皿にお水を張って、ラップをして10個程度で3分チンします。



3:鬼皮と渋皮を剥いて、水につけていきましょうね。


 


【栗のおこわ】



 栗ご飯も美味しいですが、私はもち米のおこわが大好きなので、今日は栗のおこわに。
 蒸篭で蒸すと、ふっくらとしてもち米の粒も残ったまま、美味しく早く仕上がります。


・材料(4人分)
 もち米:2合、剥いた栗:カップ一杯くらい(お好みで増やしたり減らしたりしてくださいね)、砂糖:大さじ1、塩:小さじ2、だしパック:1(お味噌汁4人分作るくらいのおだし。顆粒でも)、水1リットル



・つくり方
1:もち米は洗って一晩水につけておきます。
2:蒸篭(蒸し器)に布を敷いてもち米と栗を入れ、沸騰した鍋で15分蒸します。



3:蒸している間にボウルに砂糖、塩、だし、水を入れよく混ぜておきます。(だしパックからだしが出るようにモミモミしておいてくださいね)



4: 15分蒸したもち米と栗を布ごと引き上げて、3のボウルの中にざばっと入れます。



5:ボウルの中で優しく混ぜて、全体に味がつくように。



6: 5をざるに上げて水気を取って、また蒸篭に布を敷いてもち米と栗を戻します。この時、お鍋のお水が減りすぎているとお鍋が空焚きになっちゃうので、お鍋のお水が減っていたらたっぷり追加してくださいね。



 蒸篭でさらに5分ふかしたら出来上がり!まだもち米が硬いようでしたら、少しずつ蒸す時間を延ばしてくださいね。



 「初物を食べると身体にいいんだよ」と、がんで闘病中だった父に母がよく言っていました。私もこの日、ふかしたてほやほやの栗おこわを一食分、小さな蒸篭に入れて母へ持っていきました。



 今日声をかけてくれたご近所さんは落花生も作っていて、栗ひろいの前に落花生の収穫体験もさせてくれました。どんなふうに実がなるのか、子どもたちも興味津々。



 塩ゆでして食べると甘さが際立って美味しくて止まらない美味しさなのです。



 今、収穫期で農家さんはとっても忙しいのに、子どもたちのために時間を割いてくれた気持ちがすごく嬉しくて。子どもたちも「ありがとう」のお手紙を書いていました。



 こうやって、ご近所さんが声をかけてくれるおかげで、子どもたちはすごくいい時間を過ごすことができます。あらためて恵まれているなぁと感じたのでした。


 


さて、次は何を作ろう?



 


 


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