秋の夜長に

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2020.10.22

みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
冬が近づくにつれどんどん日が短くなっていきますね。
一日が早く終わってしまうような気がしてなんだか気持ちもせかせかしてしまいますが、気持ちにゆとりがあるときは時々この夜長を楽しめたらいいなぁと思っています。
今日はそのひとつ、キャンドル作りの紹介です。材料や道具は我が家の庭のお花や100均のものばかり。子どもたちと一緒に楽しみながら作ります。ぜひ最後までご覧くださいね。



【牛乳パックキャンドル】
・材料(1000mlサイズひとつ) ろうそく:250g、ドライのハーブorハーブティー:お好みで
・道具 開いていない(箱型のままの)空き牛乳パック、直火可能の容器(我が家ではステンレスのボウル)、お玉、布ガムテープ


・作り方
1
:ろうそくを直火にかけられる容器に入れ、弱火にかけます。我が家では使い古したステンレスのボウルを使っています。



2:牛乳パックの13まで溶かしたろうを入れます。ハーブなどを入れるときはここで。今日はレモンバームとレモングラスのドライを入れました。



3:牛乳の口を折って布ガムテープで留め、斜めにしながら10分ほどコロコロ回します。



4:ロウのシャパシャパした音がなくなったら牛乳パックの外側を水で冷やして、牛乳パックの頭を包丁で切り、側面もすべてはがしてできあがり!中心にろうそくを立て楽しみます。火の使用が心配な時はLEDのライトを入れても良いですよ◎



 


 


【ボタニカルキャンドル】
・材料(紙コップより一回り大きなサイズ) ろうそく:200g、ドライの植物:お好みで
・道具 直火可能の容器(我が家ではステンレスのボウル)、お玉、紙コップ、紙コップよりも一回り大きい耐熱性の容器、ピンセット


・作り方
1
:ろうそくを直火にかけられる容器に入れ、弱火にかけます。

2
:耐熱性の容器に紙コップを入れて、その周りの隙間にドライの植物を並べていきます。難しいところはピンセットを使いましょう。



3:植物の配置が終わったら、紙コップに水を7分目まで入れます(そうしないと紙コップがどんどん浮いてしまいます)。周りの隙間に静かにロウを流し込みます。



4:完全にロウが固まったら、紙コップにお湯を入れて少しロウを溶かしながら中の紙コップを取り除きます。その後に容器全体をお湯で温めて、容器からスポッとロウを取り出したら完成です!使う時はボタニカルキャンドルの中にを別のろうそくを立てて火を点け楽しみます。ボタニカルキャンドルは直接燃えないので、中に入れるものを替えて楽しめますよ。



 


 子どもでも一緒に作れるので、我が家ではハロウィンやクリスマス前にキャンドルづくりをします。
 灯をともすとちょっと特別な気持ちになるキャンドル。これからの季節を楽しむおともとしていかがでしょうか?



さて、次は何を作ろう?


 


 


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馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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