贈ったり贈られたりするモノとの心地よいつきあい方 ② 贈るモノにのせるキモチ



みつひろのりこさんの 自分らしくラクして楽しむお片づけ

2021.4.14

こんにちは!


先月レトロなアパートに引越しをした二女から、毎日のように自炊報告の写メが来るようになりました。



きんぴらやカボチャの煮物やらと、本人も母であるわたしもほっとするおかずが添えてあります。


光がいっぱい入る部屋だからか、早起きにもなったそうです。


レトロアパート引越し記念にと、勉強にサークル活動にバイトにと忙しい娘と相談してプレゼントしたのはこちら。



台湾に興味がありレトロ好きな娘の元に
最近やっと届いたようです。


あぁ、わたしも欲しい。


食べることは大事だから…この鍋と仲良く暮らしてほしいと思っています。


 


 


こんな風に、この春もいろんな贈り物をし、いろんな贈り物を頂きました。



長女には長女の欲しいモノをプレゼントできました。


 


 


本日は「贈ったり贈られたりするモノとの心地よいつきあい方」第2回目としまして


『贈るモノにのせるキモチ』についてお話したいと思います。


よかったらお付き合いくださいね。


 


 


前回「わたしが贈る時に考えること」として


★よく知っている人の場合は、相手の好みのモノや欲しがっていたモノを探したり、
 モノではなく体験をプレゼントできないか?を考える


★好みがわからない場合は、相手の負担にならないモノや、長く残らないモノを探す


★相手の反応が気にならないくらいに、贈ったことにわたしが満足できるモノを選ぶ


という主な3つをお知らせしました。


 


 


 


ひとつお尋ねします。


贈り物が義務やプレッシャーになっていることがありませんか?


 


頂いたからお返ししなきゃ!


頂いたモノと同じくらいの価値のモノを!


早く!すぐ!


不義理と思われないように!etc


 


 


 


これはわたしの経験でもあり


相手を想う気持ち以上に


自分がどう思われるか?が大きくて
贈る側のわたしのキモチがワクワクしていなかったんだと、今ならわかります。


 


贈り物ってキモチがのるのです。
いや、気持ちをのせられるのですよね。


義務や焦りではなく、ありがとうやお幸せに〜なんて気持ちがのせられたのに…もったいないことを沢山してきたのです。


 


 


だから、もう焦りや義務からではなく、心から贈る贈り物について考えるようになりました。


ありがたいな。
ありがとね。
大好きだよ。
これからもよろしくね。
これ美味しいよ。
お幸せにね。


そんなキモチをのせて心から贈れた時、実はその後がすごくラクなのです。


 


贈りたいその人を想い
焦ることなく気持ちのいいタイミングで
贈りたくて贈った贈り物は


贈られた相手がどう想ったか?などの反応に振り回されにくくなるように感じます。


 


喜んでもらえても
喜んでもらえなくても
わたしが贈りたかったモノを贈れた!という何のプレッシャーもない贈るまでの幸せなプロセスが、
贈った時点で既にわたしを大満足させてくれるからです。


 


 


それから


それから


そんな贈り方は、わたし自身が贈られる側になった時にも、頂いたモノに対してのわたしの気持ちをラクにしてくれています。


 


贈る時にまとわりついていた気が重くなる考え方は、実は贈られた時の自分へのプレッシャーにもなっていました。


 


わたしが義務や見返りを求めて贈れば
誰かも義務や見返りを求めて贈ってくれたのでは?なんていう、喜びとは違う気持ちが芽生え、素直に喜んだり、自分の心地よさのための取捨選択が出来にくくなり、気持ちも暮らしも苦しくなっていましたし


お片づけサービスの現場でも、そこに苦しんでいる人たちが沢山いらっしゃることを知りました。


 


 


贈った人
贈られた人


自分と反対側にいるその人の気持ちを想像するのは至難の業です。


 


 


 


だからこそ
せめてわたしから
自分自身が贈った時点で幸せな気持ちになる贈り物をしようじゃないか!って思うようになったのです。




先日も、わたしも娘も大好物の「muto」のお菓子が大好きだという方に贈りたくなって、贈れた時点で幸せな気持ちだったのですが、大喜びのお電話の声に、更に幸せを頂くという…贈り物からの幸せな循環を味合わせて頂きました。


「muto」instagram @mutenka.muto


ホームページhttp://www.mutenka-muuto.com/


 


 


 


贈る相手が家族や友だちなら、欲しがっているモノをあげられるとうれしいし、一緒に美味しいモノを食べて笑い合うという体験もうれしい!


何が欲しいか?どんな趣味か?がわからない人への贈り物は、その人の暮らしに長く居座らず、その人からどなたかへおすそ分けができたりなど、受け取った方にとっての幸せな取捨選択がしやすいものを選ぶことができると、贈るわたしもホッとする。


 


それから


今この人にこれを!という直感が湧いた時には、素直に行動し、その後の相手の反応に想いを馳せない。



わたしの感が当たるとも限らないメッセージ性が強いモノはあまり選ばないようにしているのだけど、どうしても!という自分の感覚に従った時は、贈った後を手放すことが、相手の方への見えない贈り物だと思っています。


 


 


 


心から贈る…とは
お互いの気持ちが重たくなるのではなく、軽やかになることだと感じています。


心から贈れた〜という満足感が
その後の贈ったモノの姿や相手のキモチを追いかけないでいさせてくれます。


ということは


贈られた人も、見えないプレッシャーに押しつぶされることなく、自分の心地よさを大切にして、頂きモノの取捨選択がしやすくなる気がしています。


 


 


贈り物って
モノにキモチをのせられるからこそ


「受け取ってくれてありがとう!」


そんな爽やかな気持ちをのせられたとしたら


贈った人も
贈られた人も
贈り物を介して
それぞれの幸せを手に入れられる気がしています。


 


 


贈ることが楽しめたら
贈られることも楽しめる。


 


贈った後がラクなら
贈られた後もラク。


 


カタチ以上にキモチが大事。


 


 


 


贈ることと贈られることは
深く深く繋がっているから


この機会に、贈る時の自分の気持ちについて
振り返ってみませんか?


 


贈る気持ちが軽やかになれば
暮らしの中の贈られたモノに心地よさを奪われることも減っていくはずだから。


一石二鳥♪


 


 


 


次回は、「わたしが贈られた時に考えること」について詳しくお話したいと思います。


どこかのお家の箱に入ったままのあの子たちをお片づけしたくなるような、そんな回にしたいと思っています。


お楽しみに♪


 


 


 


先日の東京では、娘からお食事のプレゼントをいただきました。



見た事もないお料理と、ソムリエさんが選んでくださるワインの美味しさ、娘好みにカクテルを作ってくださる様子や、最高の接客を体験させてもらいました。



体験という贈り物に感謝。


 


 


ではまた来週〜。


 


 


みつひろのりこ


 


 


 


みつひろさんのこの他の連載記事はこちら


みつひろのりこ

ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。

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